「ナムコミュージアム アーケード HITS!」は、'70年代から'80年代までに掛けて発売されたアーケード用16タイトルをひとつにまとめたもの。ナムコの代表作や人気作などバラエティ豊かなタイトルが収録されている。
収録されているタイトルは、世界で大ヒットした「パックマン」を筆頭に、「ゼビウス」、「ギャラクシアン」、「ギャラガ」、「ディグダグ」、「マッピー」など、おなじみの作品に加え、「ドラゴンスピリット」、「ラリーX」、「ボスコニアン」、「ポールポジション」、「ポールポジションII」、「ギャラガ'88」、「ローリングサンダー」、「スカイキッド」、「ミズ・パックマン」、「パックマニア」の16タイトル。中には“知る人ぞ知る”名作も含まれている。
【収録されているタイトル】 |
【「パックマン」】 |
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“パックマン”を操って、迷路内に置かれたクッキーを取るアクションゲーム。全て取るとステージクリアとなり次のステージへ進む事ができる。追いかけてくるゴースト達に触れられてしまうとミスとなってしまうが、パワークッキーを取ると一定時間だけ立場が逆転、ゴースト達をやっつける事ができる。日本を始め世界各国で好評を博し“最も成功した業務用ゲーム機”としてギネスブックにも載っている |
【「ミズ・パックマン」】 |
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全世界にブームを巻き起こしたパックマンの続編として、アメリカで登場したのが「ミズ・パックマン」。プレーヤーはリボンの付いた“ミズ・パックマン”を操作して迷路内のドットを取っていく。基本的なルールは「パックマン」と変わらないが、様々なバリエーションの迷路や、動くフルーツなどの変更点がいくつかある |
【「ギャラガ」】 |
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宇宙空間を飛び回る敵機・昆虫型エイリアンの“ギャラガ”を撃ち落とすシューティングゲーム。ボスギャラガの放つトラクタービームに捕まった自機を助けると、2機合体した「デュアルファイター」となって大幅にパワーアップすることができる。数面ごとに現れるボーナス面「チャレンジングステージ」も特長的 |
【「ギャラクシアン」】 |
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編隊を組んで襲い掛かってくる“ギャラクシアン”を撃ち落とすシューティングゲーム。アーケードゲームとして発表された際、カラーで表現された画面や、滑らかな曲線を描いて飛ぶ敵機など、当時としては画期的な美しさが話題となった |
【「ディグダグ」】 |
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主人公を操作して地中を進み、敵をやっつけるアクションゲーム。ポンプで破裂させるか、上から岩を落として、全ての敵を倒すとクリアとなる。印象的な色彩や、かわいらしい“プーカァ”、“ファイガ”などのキャラクタ達はもちろん、シンプルながら奥深く戦略性のあるゲーム性が特長 |
【「ポールポジション」】 |
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【「ポールポジションII」】 |
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斜め後ろから見下ろす視点を採用したレーシングゲーム。発表当時は上空から見下ろした平面的なレーシングゲームが主流で、パースの付いた立体的な表現は驚きをもって受け入れられた。ビデオゲームではなく、ハンドルのついた筐体で提供され、実車さながらのテクニックを応用することも。続編「ポールポジションII」では、走行可能なコース数が4つへと増加した |
【「ローリングサンダー」】 |
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主人公アルバトロスを操作して、悪の組織に潜入するスクロールアクション。拳銃を片手に、同僚の諜報員・レイラを助け出すべく秘密結社の繰り出す罠に立ち向かう。様々なアクションやステージ間のデモシーンなど、スパイ映画さながらの演出も魅力 |
【「ラリーX」】 |
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広いマップ上のあちこちに配置されたフラッグを集めるレーシングアクション。岩やレッドカー(敵車)を避けながら、全てのフラッグを集めきるとクリア。発表当時には珍しかった4方向スクロールを採用して、迷路のようなコースを自在に走る事ができる |
【「ボスコニアン」】 |
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宇宙空間で自機を操作して、敵を攻撃するシューティングゲーム。空域内に存在する敵の基地を全て破壊するとクリア。8方向スクロールや、ショットボタンを押すと前後に同時に発射されるミサイル、さらに合成音声による演出が特に印象的な一作 |
【「ドラゴンスピリット」】 |
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主人公アムルの化身・ブルードラゴンを操って、王女アリーシャを救うために戦う、縦スクロールシューティングゲーム。敵から入手するアイテムで、ライフの回復や、攻撃をパワーアップすることができる |
【「スカイキッド」】 |
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横スクロールのシューティングとしては珍しい、自機が左方向へ進んでいくシューティングゲーム。ポップな色使いや、2人同時プレイ、無敵時間のある宙返り、さらに墜落からボタン連打で復活できるシステムのおかげで、ワイワイと楽しむ事ができる |
【「ゼビウス」】 |
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'82年に発表された縦スクロールのシューティングゲーム。空中の敵と、地上の敵へ別々の攻撃手段を持つというスタイルは、その後長く縦スクロールシューティングゲームのスタンダードのひとつとなった。多数登場する敵の精緻な動き、美しく広大なマップ、印象的なBGMとサウンド、そして創り込まれた世界観と隠された謎の数々は、今も多くのプレーヤーの心をつかんで離さない |
【「マッピー」】 |
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主人公・マッピーを操って、ニャームコ一家の妨害をかわしながら、盗まれた品物を取り戻すスクロールアクション。レバーで左右へ動き、上下の移動はトランポリンを使う独自のアクション性と、個性的なBGMが大きな話題となった |
【「ギャラガ’88」】 |
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シューティングゲーム「ギャラガ」の続編。襲い来るエイリアン・ギャラガを撃ち落とすゲーム性はそのままに、さらにバリエーション豊富な敵やアイテム集め、ステージ分岐、自機のさらなるパワーアップなどを美しいグラフィックでまとめ上げた秀作 |
【「パックマニア」】 |
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大ヒットした「パックマン」のゲーム性を受け継ぎ、フィールドやキャラクタ全てを立体表現したアクションゲーム。マップの多彩さに加え、パックマンがジャンプしてゴーストを避けることができるようになった事が大きな特長 |