価格：7,140円

　株式会社キッズステーションは、9月29日に発売する予定のプレイステーション 2用ラリーシミュレータ「リチャード・バーンズ ラリー」のムービーを公開した。価格は7,140円。

　「リチャード・バーンズ ラリー」はタイトルにあるとおり、2001年にワールドラリーチャンピオンにも輝いたドライバー、リチャード・バーンズ共同制作・監修のラリーシミュレータ。シミュレータでは古参の英SCiが制作しており、リアリティを優先する作りとなっている。ラリーカーのチューニング設定項目も微に入り細に入り各種項目が用意されており、マニアックな追求が可能となっている。

　また、ステアリング型コントローラ「GT FORCE」、「GT FORCE Pro」に対応。特に「GT FORCE Pro」では、ロジクールによれば日本初となる、ロックトゥロック2.5回転/900度モードに対応したという。細かく丁寧な操作が求められるラリーシミュレータなため、タイム重視で攻めるなら、ロックトゥロック2.5回転/900度モードもそれほど使用する機会はないかもしれないが、豪快なハンドルさばきにも十分対応しているといえる。

　今回掲載したムービーは、ゲームモード「シミュレーションモード」において、クイックラリーを選択。コースはラリースクールコース、車種は「スバル インプレッサ 2003」で、タイムは1分18秒63をたたき出している。このコースの合格タイムは1分24秒。1分20秒を出せば“Gold”獲得となる。そういった意味ではこのタイムはかなりの早さとなるが、すでに発売されているPC版をプレイした人などのデータでは、さらにこの上を行くタイムも記録されているようだ。ちなみに収録時はアナログコントローラのDUALSHOCKを使用してプレイしている。

　また、今回はプレイ画像のほか、リプレイ画面においてテレビを見ているかのような視点となる「外部固定カメラ」、車が映っていない「外部カメラ」、ドライバーの視点で見た「内部カメラ」の3つの視点を同時に掲載した。車の挙動や動き、コースの雰囲気や操作感などをチェックしていただきたい。

【スクリーンショット】
【下の画像をクリックするとZIPファイルがダウンロードされます】
ゲームプレイ画面 【WMV9形式: 18.1MB 1分34秒 ZIP圧縮】	外部固定カメラ リプレイ 【WMV9形式: 9.9MB 1分34秒 ZIP圧縮】
外部カメラ リプレイ 【WMV9形式: 16.9MB 1分27秒 ZIP圧縮】	内部カメラ リプレイ 【WMV9形式: 10.3MB 1分27秒 ZIP圧縮】

Richard Burns Rally (C)2005 SCi Games Ltd. All rights Reserved.

□キッズステーションのホームページ
http://www.kids-station.com/
□「リチャード・バーンズ ラリー」の公式ページ
http://www.kids-station.com/game/rbr/
□関連情報
【6月24日】キッズステーション、リアリティを追及したラリーレース
PS2「リチャード・バーンズ ラリー」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20050624/rbr.htm

(2005年9月22日)

[Reported by 船津稔]