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【三島 一八(みしま かずや)】
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●【ダメージに関する変更点】
・螺旋岩砕蹴(しゃがみ状態で3_LK+RK)のダメージが23→27に増加
・左踵落とし(66_LK)のダメージが25→30に増加
螺旋岩砕蹴はしゃがみ状態からのみ出せる特殊中段の蹴り技。ダメージが微増したとは
いえ、ヒットさせるのが難しいのが問題点。しゃがみステータスを持つ技なので、ヒット
させるには相手の上段攻撃にうまく合わせる必要がある。あまり戦術には影響の無い変更
点だろう。
左踵落としはダメージがアップして一段と使いやすくなった。もともと足先ギリギリを
相手に当てるようにして出せば、たとえガードされても間合いが離れて反撃を受けにく
かった。リーチに優れた反撃を持たないキャラには積極的に使っていこう。
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左踵落としは先端をガードさせれば反撃を受けない。ダメージがアップして使いやすく
なった技だ。
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●【ヒット判定に関する変更点】
・胸尖脚(3LK)が当りやすく調整された
・烈火脚(9LK)が低い体勢にもヒットしやすく調整された
胸尖脚は攻撃判定が大きくなり、地味にパワーアップ。旧バージョンではリーチが短く
て、しゃがんでいる相手にも当らない……なんてこともあったのだが、もうそんな心配を
する必要は無い。カウンターヒットで崩れを誘発し、ガードされても反撃を受けない優れ
た中段攻撃なので、使用頻度を上げてもいいだろう。
烈火脚はジャンプステータス技なので、下段攻撃を跳び越えつつヒットさせられるのが
長所。姿勢の低い技にもしっかりとヒットするようになったので、信頼できるジャンプス
テータス技になった。ガードされても反撃を受けず、壁やられ・強を誘発できる技でもあ
るので、主力の中段攻撃にもなりうる。
●【その他の性能が変わっている技】
・地背脚(1LK)ヒット時におけるカズヤ側の硬直が軽減。カウンター時のやられが変更
・魔神拳(立ち途中にRP)クリーンヒット時のやられが回復できないように変更。やられ
側のステータスも変更され、帯電するエフェクトが追加
地背脚をヒットさせればカズヤ側が有利となり、踵落とし(立ち途中にRKRK)やダブ
ルアッパー(立ち途中にLPRP)を出せば、相手は割り込むことができない。また、カウ
ンターヒット時にはダウンを奪い、さまざまな追い打ちが可能だ。地背脚はしゃがみス
テータス技なので上段攻撃に合わせてカウンターを狙いやすく、『5.1』ではカズヤ主力
の下段攻撃として役に立つ。
ただし、ガードされたときの硬直は相変わらず存在し、相手キャラによっては浮かせ技
での反撃を許してしまう。浮かせ技をくらうのは奈落旋風(6☆23_RKLP)も同じな
ので、ダメージを取りにいくなら奈落旋風、しゃがみステータスを活かすならば地背脚、
といった使い分けが重要になる。
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地背脚がカウンターヒットしたらすぐに追撃。寝っぱなしの相手には破砕蹴(9
【RKLK】)、起き上がろうとする相手には奈落旋風や地背脚を出していこう。
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旧バージョンの魔神拳はクリーンヒットしたときによろけ回復が可能だったものの、ス
タンという特殊なやられ状態を誘発する技であった。それが通常の崩れ状態を誘発する技
になり、相手はよろけ回復が不可能になった。スキの小さい下段攻撃にはダブルアッパー
で反撃、スキの大きな下段攻撃には魔神拳で反撃……というようにうまく使い分けられる
ようになれば戦力アップ間違い無しだ。
魔神拳クリーンヒット後は、雷神拳中段脚(6☆23_LPLK)で追撃するのがお手軽
でダメージが大きい。注意したいのが魔神拳がカウンターヒットしたとき。通常相手は崩
れながら後ろへ倒れ込むのだが、カウンターヒット時には前のめりに倒れるのである。そ
のせいでカウンターヒット時には追撃の雷神拳中段脚を素早く入力せねばならない。カウ
ンターかどうかを確認するのは難しいので、硬直の大きい魔神拳は反撃専用技として使う
ようにしよう。
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魔神拳ヒット後には今までのように風神拳を出しても相手は浮かないので注意。
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●【変更点を含めた基本戦術】
大きな変更点は少なく、またシステム面の変更による影響も全くといっていいほど無い
ので、カズヤは今まで通りに闘うことができる。まず『5.1』では、強化された地背脚を
使いこなせるようになろう。しゃがみステータスの地背脚、ガードされても反撃を受けな
い腿砕き(1RK)、ダメージが大きくダウンを奪える奈落旋風など、強力な下段攻撃がそ
ろっているので、相手を崩す手段には事欠かないはずだ。
●【基本コンボ】
1. 最速風神拳(6☆23RP)→最速風神拳(6☆23RP)→ジャブ→ジャブ→六腑
凶鳴拳(3LP6RP)
ダメージ:63
2. 魔神拳(立ち途中にRP)→雷神拳中段脚(6☆23_LPLK)
ダメージ:65
3. 奈落払い1発止め(6☆23_RK)→地背脚(1LK)→踵切り(3RKRK)
ダメージ:40
1は相手を運ぶ距離が長いので、一気に壁際まで追い詰めたいときに使っていきたいコ
ンボだ。ジャブと六腑凶鳴拳は前ダッシュで間合いを詰めつつ出していこう。
2は魔神拳をクリーンヒットさせて相手を崩れ状態にしたら、風神ステップを長めに伸
ばした雷神拳中段脚を決めよう。魔神拳カウンターのときには風神ステップを伸ばさずす
ぐに雷神拳を出すこと。
3は奈落払いからの大ダメージコンボ。地背脚をヒットさせて少し浮き上がった相手に
踵切りを出していくのだが、踵落としではヒットしないことに注意しよう。横移動で立ち
状態を作ってから、踵切りを出さなければならないので難度は高い。
●【壁コンボ】
・壁やられ・中→右踵落とし(6RK)→震撃(相手ダウン中に2RK)
ダメージ:32
システム面の変更により震撃のダメージが下がってしまったが、もともと震撃のダメー
ジを後転やその場起き上がりで軽減されてしまったため、気にせず使っていくことができ
る。閃光烈拳(LPLPRP)で壁やられ・強を誘発した後は震撃がガードされることがた
まにあるので、そのときは地背脚や攻撃判定の強くなった胸尖脚で追い打ちしていこう。
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(2005年9月20日)
[Reported by 鉄拳攻略チーム]
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