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会場:幕張メッセ
入場料:1,200円
ブース中央にあるスクリーンの前には「ときメモオンライン」がセッティングされたPCがズラリと20台。1回の体験イベントで参加できる人数も20人となる。周囲のスタッフはみな男女を問わず制服に身を包んでおり、TGS会場の中でその一角だけは「学校」の雰囲気に包まれている。 イベントの開始時刻になると、突如チャイムの音が鳴り響くという凝りようでイベントは展開される。ステージには全体の進行をするのは先生役の石田さんと、委員長役のお二人。テンポのよいトークを織り交ぜつつ「ときメモオンライン」の基礎を、そして楽しみ方を解説していくのが全体の流れだ。
キャラクタメイキングでは、髪型、肌の色、眼の大きさ、体型など、そのカスタマイズ性の高さを紹介。委員長さんは当日メガネに制服姿という「これぞ委員長!」という姿だったのだが、スクリーン上に映し出された画面でその姿そのままのキャラクタを再現してみせた。
ゲームに体験者が全員ログインすると続いて、「立つ/座る」、「通常のチャットと2ショットチャット」、「クイズ形式の授業風景」、さらにその授業中どうしてもわからない問題のときに他の生徒に“教えて~”とアピールできる「ヘルプ機能」などをゲーム画面と映像を織り交ぜつつ紹介していく。と、ここで突如イベントスペースに「そろそろ行くぜ!」という声の校内アナウンスが流れる。すると本作のプロデューサー兼、校長先生であるメタルユーキ氏がステージ上に登場した! メタルユーキ校長は登場後、体験入学の進行に参加しながら本作の魅力を語る。中でも学園生活に欠かせない存在である「クラブ活動」については、「誰でもクラブ活動をしていた人であれば、上達して部内の、そして校内のヒーローになりたかったはず。その情熱が再現できるといいかな」と、その魅力とメタルユーキ校長が思う楽しみ方を解説した。
また、本作全体に対しては「少しずつ進化してきたときメモシリーズだけど、男女それぞれが楽しめるという魅力がオンラインゲームになったことで、他の生徒とコミュニケーションするという楽しみ方になった。この楽しみ方は、ひょっとすると女性のほうがより素直に楽しめるかもしれないけれど、もちろん男の人にも全力で楽しんでもらいたい」と、プロデューサーとして、そして校長先生として語った。実際、このときの体験入学イベントの参加者を見ても、男女がほとんど均等に参加しており、校長先生のお言葉通り平等に受け入れられている印象を受けた。
なお、9月16日はプロデューサーであるメタルユーキ氏がゲストとして登場したが、17日と18日のステージには、恋愛候補生のイメージ声優である中尾良平さん、牧島有希さんが、また18日最終となる16時からのステージでは、タレント・俳優の西田奈津美さんと中村友也さんがゲストとして登場する予定という。
この回の体験入学イベントの終盤では、TGS2005コナミ物販ブース「こなみるく」にて販売されている「西田奈津美さん、中村友也さんのプレミアムテレカセット」、「ときメモOnline」のクリアファイルやクリアポスター、さらに先行販売されている同作唯一の公式ファンブック「TM-ON vol.0 ときめきメモリアル ONLINE 入学案内」を紹介。最後に12月31日に行なわれる「ときめきメモリアル SUPERLIVE FOREVER COUNTDOWN 2006」と、11月、原宿駅前の原宿ル・ポンテ3階にオープンする同作の世界を体験できる「ときメモ・カフェ」を告知。「ときめきメモリアルOnline」を軸にさらに広がるときメモワールドを見せ付けてくれた。
□コナミのホームページ http://www.konami.co.jp/ □「ときめきメモリアルOnline」のページ http://www.tokimemo-online.konami.jp/ □「東京ゲームショウ2005」のページ http://tgs.cesa.or.jp/ (2005年9月17日) [Reported by 山村智美]
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