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価格:未定
「ゼノサーガ I・II」は、他機種で発売され好評を博した「EPI」と「EPII」の物語をひとつにまとめたタイトルであるが、「EPI」と「EPII」で紹介しきれなかったエピソードを追加し、全20章で再構成されている。そして、新キャラクタも登場するということなので、「ゼノサーガ」シリーズを体験済みのユーザーも新鮮な気持ちでプレイを楽しむことができるようにと工夫が施されている。 脚本は「勇者ガオガイガー」をはじめとして「ジパング」、「ゼノサーガ ジ アニメーション」などを手がけた竹田裕一郎氏を起用。キャラクタデザインは、芦田豊雄氏率いる「スタジオ・ライブ」の実力派・竹内浩志氏が、ゲーム中に登場するキャラクタとビジュアルシーンの作画監督は同スタジオの菊池愛氏が担当。彼らの手によって生まれ変わったキャラクタ達の彩色を「今日からマ王!」など多数の人気アニメ/ゲームで活躍する「スタジオ・ディーン」が行なう。また、ストーリーを盛り上げるビジュアルシーンの演出には大河広行氏(シンクポート)を起用。音楽は、映画やTVドラマ、最近では「魔法戦隊マジレンジャー」など幅広いジャンルを手がける山下康介氏という豪華なメンバーが参加してる。
ゲームシステムは「EPI」をベースとし、戦闘中の「ブースト」なども健在。キャラ同士の戦闘はもちろん、彼らの搭乗する巨大メカ「E.S.」同士の迫力あふれるロボ戦闘も楽しむことができる。また、戦闘には新システム「P・F(仮称)」を搭載。このシステムは、パーティメンバーたちの個性も戦術のひとつとして生かすことができるという。そして、ゼノカードやゼノサーガ用語データベースや、ニンテンドーDSならではの遊びとしてタッチペンを使ったミニゲームも収録されている。
「ゼノサーガ I・II」は大きく分けて「イベントシーン」、「クエストパート」、「バトル(戦闘)」の3つのパートで構成されている。
■ 登場人物 【シオン・ウヅキ】
身長:163cm 体重:48㎏ 年齢:22歳 本作の主人公。ヴェクター第一開発局、KOS-MOS開発計画の主幹技師。 物語冒頭では、官民合同で進められていた“あるプロジェクト”に関係すると思われる惑星消失事件の調査とKOS-MOSのテストを兼ねて、ヴェクターから派遣され、当該宙域に赴くことになる。 幼少時代、その故郷が戦乱に巻き込まれ、両親を亡くし、また2年前に初恋の男性を事故で失うといった辛い経験をしており、本人もその事で心に相当深い傷を負っている筈だが、それについて始終思い悩んだり、他人に吐露したりするようなことはない。万事において、物事をポジティブに捉えようとするその言動、立ち居振る舞いは、ともすれば単なる楽観主義者と見られがちだが、それは過去の様々な体験、経験への彼女なりの精一杯の抵抗であり、“過去”という亡霊に束縛されず、今日、そして明日を生きようとする前向きな意志の表れである。
非常に“生命力が強い”女性で、周囲の人間を半ば強引に引っ張っていく、ある種魅力ともいえるものを持っている。本人は否定しているが、KOS-MOS計画の主幹技師を務めている事から判るように、かなりの才媛であり、その容姿も相まって、ヴェクター社内で彼女に思いを寄せる男性社員は多い。
身長:167cm 体重:92㎏ 年齢:外見は18歳前後 「ゼノサーガ」シリーズを通して物語の鍵となる少女。 星間コングロマリット『ヴェクター』によって開発された女性型戦闘用アンドロイド。レアリエン(合成人間)技術の発達したこの時代において、凡てが機械部品で構成されている希有な存在。KOS-MOSとはグノーシス用に開発された戦闘システムの総称であり、彼女自身の名前は無い。
凡てに於いて論理、確立、任務の三原則を優先し、開発者であるシオンは無条件に護る。また、他者とのコミュニケーションを円滑にするため『模擬人格OS』が実装されている。『秩序』の名を持つ。
□ナムコのホームページ (2005年9月16日) [Reported by 志賀康紀]
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