価格：7,140円(PS2/GC)
　　　 5,040円(PSP)

メインビジュアル

　ビベンディ ユニバーサル ゲームズは、プレイステーション 2/ニンテンドーゲームキューブ/PSP用アクションレースゲーム「クラッシュ・バンディクー がっちゃんこワールド」を、12月1日に発売する。価格は、PS2版とGC版が7,140円、PSP版は5,040円。

　「クラッシュ・バンディクー がっちゃんこワールド」は、同社の看板キャラクタともなった「クラッシュ・バンディクー」が大活躍するアクションアドベンチャー「クラッシュ・バンディクー」シリーズの最新作。今作は、同シリーズおなじみの爽快なアクションに、レースバトルを詰め込んだ、“がっちゃんこ”なゲームになっている。

　今度の舞台は、クラッシュの世界観があちこちに散りばめられているテーマパーク「ボン・クラッチ モーターワールド」。ある日、このパークのオーナー「ボン・クラッチ」の命の源“ブラック・パワーダイヤ”が盗まれ、さらにパークのエネルギー源である“パワーストーン”が無くなってしまう。そこで他の人に探し出してもらうために、ボン・クラッチは“パークの権利”を賞品に争奪戦を開催していた。そこに飛び込んできたクラッシュとコルテックスたちは、訳もわからぬまま争奪戦に参加することに……。コルテックス博士に“パークの権利”を渡さないためにも、“ブラック・パワーダイヤ”と“パワーストーン”を探し出さなければならない!

レースバトルが追加されたことで、ゲームのバリエーションも広がった

　ゲームは1人用のストーリーモードと、多人数でレースバトルやミニゲームを楽しめるマルチプレーヤーモードが用意されている。

　ストーリーモードでは、アクションゲームの途中にレースバトルを挟む形で進行する。アクションパートでは、ミニゲームなどのミッションをクリアすることで、レースパートで選択できるキャラクタや車が追加される。アクションパートで拾うコインや、レースバトルで獲得した賞金を貯めることで、新しい車やクラッシュのコスチュームを購入することもできる。

　マルチプレーヤーモードでは、PS2版では最大2人、GC版では最大4人まで画面を分割して、またPSP版では通信機能を使って最大8人で、レースバトルやミニゲームがプレイできる。使えるキャラクタは、初期状態ではクラッシュとコルテックスのみだが、ストーリーモードを進めることで、キャラクタや車、サーキット、コスチュームなどが追加されていく。さらにサーキットステージ以外にも、チーム戦などのレースバトルがプレイできるバトルアリーナが用意されるなど、さまざまなバリエーションの対戦が楽しめる。

【主要登場キャラクタ】
クラッシュ・バンディクー	ココ・バンディクー	ネオ・コルテックス博士	エベニーザー・ボン・クラッチ

【PS2/GC版スクリーンショット】
「クラッシュ・バンディクー」シリーズの持つ独特の世界観は健在。パーク内にはさまざまなミニゲームが隠されており、それらを見つけることも楽しみのひとつ

【PSP版スクリーンショット】
PSP版の魅力は最大8人でのマルチプレーヤーモードだろう。通信対戦なので画面分割することなく快適に遊べそうだ

Crash Bandicoot Gatchanko World (c)2005 Universal Interactive, Inc. Crash Bandicoot and related characters are and (c) Universal Interactive, Inc. All rights reserved. Vivendi Universal Games and the Vivendi Universal Games Logo are trademarks of Vivendi Universal Games, Inc, in the U.S. and other countries.

□ビベンディ ユニバーサル ゲームズのホームページ(英語)
http://www.vugames.com/
□関連情報
【2004年12月27日】クラッシュ・バンディクー、「ハッスル・ハウス」クリスマススペシャル参戦
小川直也選手と一緒に「ハッスル、ハッスル!!」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20041227/vug.htm

(2005年9月15日)

[Reported by 滝沢修]