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角川書店、ロマンティック・ライトミステリーADV
PS2「Fragments Blue」12月8日発売

12月8日 発売予定

価格:7,140円

 株式会社角川書店は、プレイステーション 2用アドベンチャー「Fragments Blue (フラグメンツ・ブルー)」を、12月8日に発売する。価格は7,140円。

 「Fragments Blue」は、ライトミステリーに「冒険」や「恋愛」の要素を取り込んだロマンティック・ライトミステリー・アドベンチャーゲーム。キャラクタデザインには、インターチャネルの「インタールード」などで知られる堀部秀郎氏、シナリオは同じくインターチャネルの「ブラックマトリクス ゼロ」などを手がけた館山緑氏が担当するなど、実績のあるスタッフを起用している。

【STORY】
 夏休みのある日、主人公・逢坂 要のもとに“小さな鍵”が同封された差出人不明の手紙が届く。それは2年前に亡くなったはずの幼馴染・千花を思い起こさせる言葉が綴られていた。手紙の真相を知るべく故郷へ戻ると千花の双子の姉・百花のもとにも謎の手紙が届いていた。

 「鍵を6つ集めれば、願いの叶う幸せの箱が開きます」

 そう記された手紙には、同じく小さな鍵が同封されていた……誰が、何のために?

 差出人を探す旅を始めた要と百花、そして故郷の友人たちに降りかかる様々な出来事。付きまとう不審者の影・仲間割れ・事故……。“箱のゲーム”とは!?

 謎の手紙に導かれた、終わりの見えぬ旅が今、始まる。


 プレーヤーは主人公の逢坂要となって、行動を選択することでストーリーが進行。選んだ行動によってストーリーが変化していくスタンダードなアドベンチャーゲームだが、画面表示に独特なシステムを採用している。主人公の思考や状況描写は一般的なアドベンチャーのように画面下部の枠に表示されるが、キャラクタのセリフは別枠に表示され、あたかもコミックのように読み進めることができる。

キャラクタのセリフはコミックの吹き出しのように表示される プレーヤーの選択によってストーリーが変化 重要なキーワードは別画面でチェックできる

 タイトルにある「Fragments」とは「断片」という意味だが、本作では、物語の中に散らばる「断片的な情報」や、主人公が辿る「思い出のカケラ」を指しているという。主人公の要は、その「断片的な情報」を集め、ミステリーの謎を解き明かし、ハッピーエンドを迎えることができるのだろうか。

【登場キャラクタ】
逢坂要
都内の高校に通う高校2年生。矢沢姉妹とは幼なじみ。以前は子供っぽい熱血漢だったが、現在は大人びて落ち着いている。照れ屋でやさしくおせっかいな性格
矢沢百花
要の故郷にある清條高校2年生。やや内向的な性格で、本心をあまり表に出さず、人に合わせようとする。双子の妹・千花は2年前に亡くなっている
五十嵐夏音
百花の同級生にして、常に行動を共にするほどの親友。バスケ部に所属する積極的で明朗快活な少女。口は悪いが竹を割ったような性格をしている
矢沢千花
百花の双子の妹。生まれつき心臓が悪く、入退院を繰り返していたが、2年前に他界

【スクリーンショット】


(C)2005 角川書店 / VRIDGE / Silver Bullet
※画面は開発中のものです。

□角川書店のホームページ
http://www.kadokawa.co.jp/
□「Fragments Blue」のページ
http://www.pieta.jp/

(2005年9月13日)

[Reported by 滝沢修]



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