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価格:1,575円
「弟切草」は、'92年にスーパーファミコン用として発売されたサウンドノベルゲーム。小説のように練り込まれたストーリーに、小説にはないサウンドや映像によって、もっと深くドラマを体感できる点や、繰り返しプレイするたびに新しいストーリーが出現するといったゲーム性が好評を博し、多くのファンを獲得した作品。'99年にはプレイステーション用「弟切草 蘇生編」が発売され、実写映画化もされている。 「弟切草オリジナルゲームノベルス 八百比丘尼の斎」は、ゲームソフト「弟切草」のその後の物語を、「弟切草」の監督を務めた麻野一哉氏がゲームノベルという形式で綴った作品。ゲームソフトでは明かされなかった数々の謎が、本書の中で解き明かされているという。 ゲームノベルとは、ゲームブックのように本文中で選択肢が登場し、主人公の選んだ行動によって指定の番号へジャンプしながら読み進めていく小説作品。ゲームブックに比べ、1つ1つのブロックが長くなっているのが特徴で、「弟切草」のゲームシステムを意識した構成といえるだろう。
同作の公式サイトでは、ゲームノベルの冒頭部分およびエピソードの一部が公開されているので、気になる方は、ぜひ一度読んでみていただきたい。
□チュンソフトのホームページ (2005年9月9日) [Reported by 滝沢修]
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