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価格:29,800円
「Sound Blaster X-Fi Fatal1ty FPS」は、米国のプロゲーマーであるJohnathan “Fatal1ty” Wendel氏の名が冠せられたコアゲーマー向けのサウンドカード。同日に発表された「Sound Blaster X-Fi」シリーズ4製品の中では、価格的に上から2番目の製品となる。 リアルなサウンド空間を作り出す同社の技術「EAX」は、最新の「EAX ADVANCED HD 5.0」を搭載。従来の「EAX」対応ゲームをサポートするとともに、「EAX ADVANCED HD 5.0」対応ゲームではさらに多くの新機能を搭載し、サウンドのリアリティを向上させる。 また64MBのオーディオ専用メモリ「X-RAM」を搭載。対応ゲームでは、オーディオデータが「X-RAM」に読み込まれ、サウンドカードがデータを直接管理。大量のデータをスムーズに再生するとともに、OS側のオーディオ処理にかかる負荷を軽減し、ゲームのパフォーマンスを向上させる。現時点では、エレクトロニック・アーツ株式会社の「バトルフィールド2」などが対応している。 このほか、ゲームやオーディオなどの使用目的に合わせて、オーディオプロセッサのパワーを最適化させる「モードアーキテクチャ」、16bitオーディオを24bit/96kHzオーディオクオリティへ変換することで音質を向上させる「24-bit Crystalizer」、スピーカー環境に合わせたサラウンド環境を提供する「CMSS-3D」などの機能を搭載。7.1chアナログ出力が可能で、Dolby Digital EXデコーダ、DTS-ESデコーダを内蔵。THX認定も取得している。S/N比は109dB。
パッケージにはサウンドカードのほか、5インチベイ内蔵用のフロントパネルやリモコンなどが同梱される。
(2005年9月7日) [Reported by 石田賀津男]
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