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【クマ・パンダ】
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第2回の記事では、熊の強力な壁攻めを中心に紹介していこう。構えから繰り出していく攻撃は何とも動物らしい動きで、他のキャラの壁攻めとは一味違ったものになっているぞ。
●【壁際での攻め】
まず熊の強力な壁攻めを紹介する前に、壁まで運んでいくプロセスを簡単に説明しよう。
通常のキャラの場合は、壁まで運ぶと言えば浮かせてジャブやワンツーパンチのような細かい技で刻んで運んで行くのが主になるのだが、熊の場合は刻みに使える技がほとんど無いので、運搬コンボと言えるようなものはほぼ皆無。そこで、基本的には前回紹介したコンボなどから、起き攻めで相手が後転受け身をしたところに熊鬼神拳(66_RP)で再度浮かせるなどとし、立ち回り部分で位置を調整しながらうまく相手を壁際まで追い詰めよう。幸いベアヘブンキャノン(6LPLPLP)や熊鬼神拳など、性能のいい浮かせ技を多数持っているため、空中コンボに持っていけるチャンス自体は多いはずだ。
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コンボを刻んで相手を壁まで運ぶのは難しい。ヒッププレスの受け身確定を意識させるなどとして、相手の後転を誘おう。 |
それ以外でも投げ後など、後転しやすい状況では積極的に追いかけていって二択を迫ろう。後転後の起き攻めで読み勝てば、壁までの距離はだいぶ近くなっているはずだ。また、壁までの距離がある程度近いときは、ハンティングスタイル(LK+RK)に構えてから、突進力に優れるベアスピアー(ハンティングスタイル中に2LP+RP)でごり押しして、壁まで運んでもいい。技後もハンティングスタイルを維持しているため、ヒットさせればそのまま流れるように攻める事ができる。
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ベアスピアーは突進力があり、ガードされても読み合いに持っていける。こう言った技でガンガン相手を押していくのも有効だ。 |
これらの方法で上手く相手を壁に追い詰められれば、ハンティングスタイルから揺さぶりをかけていく戦法が非常に強力。
壁際に相手を追い詰めた状態でハンティングスタイルに構えることができたら、下段攻撃のベアクロウ(ハンティングスタイル中にRP)と、中段攻撃のベアタックル(ハンティングスタイル中にLK+RK)で相手のガードを揺さぶっていくのが主な狙い。ベアクロウ後は直接ダブルベアクロウ(ハンティングスタイル中にLPRP)で追撃。ベアタックルで壁やられ・強を誘発させた後は、ハンマーナックル1発止め~ハンティングスタイルから同じくダブルベアクロウで追撃すれば、後述の起き攻めへとシフトしていける。
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壁際でダウンを奪ったら、ダブルベアクロウで追撃を締める。これで起き攻めの準備は完了だ。 |
これら2つの技で二択をかけやすくするために、発生の早いダブルベアクロウ1発止めや出し切りを牽制として混ぜていくとさらに効果的。低い姿勢からガンガン手を出してプレッシャーをかけていこう。
ハンティングスタイルに構えるプロセスとしては、姿勢を低くしつつ、すぐに動けるLK+RKのコマンドで直接構えていくのが基本だが、トリプルハンマー1発目~ハンティングスタイル(LP+RPLK+RK)でも派生を警戒させられるため、比較的安全に構えられる。さらにこの方法ならばヒット時にダブルベアクロウで追い討ちでき、後述の起き攻めへと直接シフトできる。ガードされてもハンティングスタイルから攻め込める上、ヒットしていたら直接強力な起き攻めが展開できる、と2段構えの攻めとなっているので、積極的に狙っていこう。
うまく壁際でダウン中の相手にダブルベアクロウをヒットさせることができたら、その後ダウン状態にも当たるベアクロウが相手の右受け身に対して確定する。ダウンした相手に再度ダブルベアクロウを入れる事で、さらに同じ攻めを展開できるため、非常に強力な起き攻めとなる。
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ダブルベアクロウで追撃を締めていれば、相手の右受け身にベアクロウが確定!回避するためには左受け身をするしかない。 |
ここで左受け身を取る相手に対しては、ベアクロウがスカってしまう。そこで左受け身に対しては、ちょっと遅らせたベアタックル(ハンティングスタイル中LK+RK)を狙ってみよう。受け身に対して確定するわけではないが、ガードされても反撃を受けず、受け身を取らなかった相手のダウン状態にもヒットし、且つ中段攻撃なので前述のベアクロウと擬似的な二択攻撃になりヒット率も高い。そうしてしゃがんだ相手に対してベアタックルがヒットすれば壁やられ・強を誘発させられるので、再度トリプルハンマー1発目~ハンティングスタイルからダブルベアクロウで追撃し、連係をループさせていこう。
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左受け身には少し遅らせてベアタックルを重ねていくのがオススメ。確定はしないものの、フォローできる幅が広い。毎回ガードされるようなら、少し遅らせたベアクロウと二択にしよう。 |
●【応用コンボ】
ベアぱちき(66_LP+RK)→熊鬼神拳 ダメージ 62
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熊鬼神拳のタイミングはかなり早め。ただ早すぎるとスカってしまうので、何度も練習してタイミングを掴もう。 |
タイミングは難しいが、受け身に対して熊鬼神拳が確定し、空中コンボに持っていける。ベアぱちき後はどのボタンで受け身を取っても一定の方向にしか転がらないため、片側にしか判定の強くない熊鬼神拳でも確定させることができる、という寸法だ。また、熊鬼神拳はダウン状態の相手にも当たるため、毎回きちんと決められればベアぱちきの期待値を大きく上げる事ができる。難しいが練習してみよう。
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(2005年8月18日)
[Reported by 鉄拳攻略チーム]
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