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米Electronic Arts (EA)は、米国の大手音楽レーベル「Def Jam」との契約を更新したと発表した。複数年独占契約となり、様々なジャンルのゲームが次世代機で発売される予定となっている。 「Def Jam」レーベルは、LLクールJやフォクシー・ブラウン等が在籍するヒップホップレーベル。EAとのコラボレーションによりこれまでに「Def Jam VENDETTA」、「Def Jam Fight for NY」が制作されてきた。両作品とも人気アーティストが登場しド派手なアクションを繰り広げる。 現在制作が明らかになっているタイトルは「Def Jam 3 (仮称)」。制作はEA シカゴで、細かい仕様などは明らかにされていないが、これまで同様に格闘アクションのスタイルになるという。プラットフォーム、発売時期、登場アーティストなどについては未定となっている。 EAの会長兼CEOのラリー・フロスト氏はリリースで、「EAとDef Jamは、共にエンタテインメント業界有数のトップブランドです。今回の契約更新により、この2つの最強ブランドのコラボレーションが次世代機ゲームでも実現することを、非常にうれしく思っています」とコメント。 一方、Def Jam Enterprisesの社長兼CEOでワーナーミュージックグループのエグゼクティブヴァイスプレジデントのケヴィン・ライルズは「このパートナーシップは、Def JamとEAがエンタテインメント分野の進化を促進する上で、非常に重要なものです。ゲーム業界に無限の可能性をもたらすことが期待される次世代ゲーム機で、EAと共に革新的なゲームを提供していくことをお約束いたします」と意気込みを語っている。
リリースによれば“様々なジャンルのゲームが発売される予定”となっているため、1作では終わらないだろう。さらにリアルさに磨きをかけた新作が登場することに期待したい。
□エレクトロニック・アーツのホームページ (2005年8月18日) [Reported by 船津稔]
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