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【三島 一八(みしま かずや)】


 鉄拳の顔ともいえる三島一族の冷血頭首カズヤ。主力技となる風神拳(6☆23RP)がノーマルヒットでも相手を浮かすことのできる従来の性能に戻ったので、過去の作品を触れた人にとっては馴染みが深く、扱いやすいキャラクタなのではないだろうか。

 他にも閃光烈拳(LPLPRP)がディレイをかけても連続ヒット、ダブルアッパー(立ち途中にLPRP)がノーマルヒットでも連続ヒットなど、嬉しい強化点が盛り沢山。三島流喧嘩空手でトーナメント優勝を目指せ!!


●【基本戦術】

 カズヤといえば風神拳。真っ先に思いつくのがこの浮かせ技を狙うことなのだが、何も考えずに振り回してもヒットさせることは難しいだろう。まず大技を狙う前に小技を見せて相手の出方を見る必要がある。そこで閃光烈拳2発止め(LPLP)、踵切り1発止め(3RK)や腿砕き(1RK)といったスキの少ない技で相手を固めていこう。相手が手を出してこないでガードに徹すると読んだときは、下段攻撃の奈落払い(6☆23RKRK)と中段攻撃の鬼斬り包丁(66_RP)で二択をかけていくのが基本戦術となる。


●【近距離での立ち回り】

 近距離ではまず前入れジャブ(6LP)から連係を作っていくのが基本。前入れジャブは相手にガードさせれば有利となり、もう一度発生の早い前入れジャブに繋げば相手はしゃがみステータス技以外ではこちらの連係に割り込むことができないのだ。それを知らずに手を出してくるような相手には前入れジャブ~閃光烈拳という連係が強力。閃光烈拳は2発目まで出しておき、ヒットしていたときのみ3発目まで出し切ることが可能なので、ヒット確認を怠らないようにしよう。前入れジャブがヒットしていたときはこちらが大幅に有利な状態となるので暴れる相手には忌怨拳(3RP)、固まる相手には投げ技や奈落旋風(6☆23RKLP)を狙いたい。

新技の奈落旋風。立ち合いだけでなく、空中コンボの締めとしても使いやすい技だ。


3種類の技に派生できる六腑砕き。接近戦ではこの技をうまく使いこなす必要がある。
 六腑砕き(3LP)からの連係も近距離戦では重要だ。六腑砕きからは六腑閃烈脚(3LPRK)、六腑凶襲拳(3LPRP)、六腑凶鳴拳(3LP6RP)の3つの派生技がある。それぞれの特性を知って使いこなそう。六腑閃烈脚はノーマルヒットで2発連続ヒットし、相手を浮かすことができる。浮かせたあとは空中コンボを決められるのでダメージが高いが、ガードされたときに2発目をしゃがまれる危険があるので乱発は控えよう。

 六腑凶襲拳はカウンターヒット時のみ連続ヒットする。2発目は上段攻撃だが、ガードさせればこちらが有利な状況となるので相手を固めやすい。六腑凶鳴拳はカウンターヒット時のみ連続ヒットする中段~中段の連係だ。六腑閃烈脚や六腑凶襲拳をしゃがもうとする相手に対して狙っていこう。2発目は相手を吹っ飛ばす効果があるので壁際でヒットさせれば相手を壁やられ状態にできる。壁際では積極的に狙ってみてもいいかもしれない。


●【中距離での立ち回り】

発生は遅いがリスクも低めの鬼斬り包丁。中段攻撃の要だ。
 カズヤのリーチのある攻撃はどれも直線的な攻撃ばかりで横移動に弱く、また空振りしたときのスキも多いので中距離では無理に技を出さずに、スキを見て風神ステップ(6☆23)で近づき二択をかけていった方がよいだろう。風神ステップからの二択に使う技は奈落払いと鬼斬り包丁が基本。

 風神ステップから鬼斬り包丁を出す場合には、コマンドを6☆236☆6RPと言うように入力すればいい。相手がこの二択を警戒するようになってきたら、風神ステップから投げなども織り交ぜていこう。ただ、相手もこの距離では手を出しづらいはず。なぜならカズヤには風神拳があるからだ。相手が中距離で技を空振りした場合には即座に風神拳を叩き込めるように練習しよう。スカし風神拳の精度を高めることがカズヤの上達への険しき道なのだ。


●【遠距離での立ち回り】

 魔神閃焦凶鳴拳(6LP+RP6RP)の1発目を空振りさせるように出し、相手の攻撃を誘って2発目を狙う使い方も面白いが、バレると危険なので多用はできない。遠距離では無理に技を出さずに、相手の攻撃をよく見てジリジリと近寄っていきたい。ある程度間合いが詰まれば風神拳の射程なので、カズヤは常に中間距離にいるようにしよう。

 また空中コンボで六腑凶鳴拳などの吹っ飛ばす攻撃を使った場合に遠距離になるが、そのときはすかさず走りで相手との間合いを詰めて起き上がりを攻めよう。走りからは空斬脚(走り中にLK)という頼もしい中段攻撃が使えるので、走って近づける状況ではうまく活用していこう。

リーチに優れる空斬脚。ガードさせれば大きく有利になれるので、ガードさせることを目的に出していけばいい。ジャンプステータスを目当てに使っていくと言う手もある。



●【最速風神拳】

 風神拳はコマンドの最後の3とRPを同時に入力することで雷のエフェクトを帯びた風神拳になる。これが通称“最速風神拳”と呼ばれるもので、硬直が減るのでヒット後は空中コンボを決めやすくなり、ガードさせたときには相手のガードを弾くように吹き飛ばすことができる。最速風神拳を自在に操れることがカズヤ使いのステータスとも言えるだろう。


●【基本コンボ】

 風神拳→風神拳→前入れジャブ→風神拳 ダメージ 57

風神拳で浮かせた後、補正のかかりが小さい初段に風神拳を入れ、ジャブで刻んで風神拳で締める。このコンボが毎回決められる程度に風神拳が出せるようになると、一八が面白くなってくるだろう。


 2.右踵落とし(6RK)しゃがみヒット→六腑閃烈脚→踵切り ダメージ 39

 3.ダブルアッパー→ワンツーパンチ→前入れジャブ→奈落旋風 ダメージ 55

 1は風神拳を最速で2回決めたあと、ステップインで間合いを詰めて前入れジャブで拾おう。前入れジャブは最大で4発まで増やすことができるが、難度は回数と比例して高くなっていく。

 2は右踵落としが相手のしゃがみ状態にヒットしたときに、大幅に有利になることを利用したコンボ。相手はしゃがみ状態のままなので中段攻撃の六腑閃烈脚で追い討ちをしよう。ダブルアッパー後は浮きが低く1のようなコンボは狙えないので、ワンツーパンチなどで拾う3のようなコンボが基本となる。


●【確定反撃に使う打撃技】

・ジャブクラス 閃光烈拳、鬼哭連拳

・投げクラス 閃光烈拳、鬼哭連拳

・ロングレンジクラス 風神拳、忌怨拳、六腑砕き

・下段さばき後 六腑閃烈脚

下段さばき後は相手がしゃがみ状態なので、六腑閃烈脚で浮かせ、コンボを決めよう。


 ジャブクラスの反撃には閃光烈拳が基本。ダウンは奪えないがダメージの高い鬼哭連拳でもいいだろう。投げクラスになるとカズヤは立ち状態からいい技がなく、反撃には閃光烈拳を使っていくしかないだろう。風神拳は攻撃発生の早さこそジャブと同程度なのだが、コマンド入力に時間がかかるので最速で出すことができてもロングレンジクラス程度。だが、ヒットさせればコンボで4割強のダメージを奪うことができるので、確定反撃に使うときは自身の力量も考慮して使っていこう。


●【確定反撃される打撃技】

・ジャブクラス 風神拳、鬼斬り包丁、螺旋岩砕蹴(しゃがんだ状態から3LK+RK)

・投げクラス ダブルアッパー、忌怨拳(遠距離ガード)、双殴腿砕き(LPRPRK)

・ロングレンジクラス 閃光烈拳、奈落旋風、魔神拳、踵切り、奈落払い、地背脚(1LK)

 主力となる技のほとんどがガードされたときに確定反撃があるので、攻めは常にハイリスクハイリターンとなる。風神拳は反撃されないためにも常に最速風神拳にするよう心掛けたい。忌怨拳は密着状態でガードさせないと硬直が長いので、離れた間合いで使うときには注意しよう。閃光烈拳、踵切りなどもダメージの割りにガードされたときの硬直が長いので、必ずヒットしているのを確認してから出し切るようにしよう。


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(2005年8月17日)

[Reported by 鉄拳攻略チーム]


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