価格：6,090円

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　株式会社タイトーは、現在アーケードで稼動し好評を博している「雷電」シリーズの最新作「雷電III」を忠実に移植した、プレイステーション 2用シューティング「雷電III」を2005年の9月22日に発売を予定している。価格は6,090円。

　「雷電」シリーズは、8方向レバーによる移動と2種類の攻撃(ショット、ボム)で迫り来る敵を倒していくというシューティングゲーム。シンプルな操作性、絶妙なゲームバランス、ドット絵によって描かれた細かい演出などが人気となり、'85年に発売された「雷電」以降、「雷電」と冠の付くタイトルは現在でも多くのシューティングファンに愛されている。

　シリーズ最新作となる「雷電III」は、「雷電」シリーズが作り上げてきた世界観を壊すことなく、より戦略性がアップするシステムとして「フラッシュショットシステム」を採用。これは自機の安全を確保するという「撃たれる前に撃て!」の理念で生まれたシステムで、「すばやく敵を倒すことで高得点が得られる」というもの。このシステムにより、敵の出現位置を覚えて高得点を得ることができるという。すなわち、プレーヤーの経験が反映され得点アップとともにステージクリアの最善方法を覚えていくことができるということになる。

　一定の敵を撃破し出現するアイテムを取得することによって、3種類のメインウェポンと3種類のサブウェポンで攻撃方法を変化させることが可能。メインウェポンとサブウェポンはボタンひとつで同時に発射され、ボムは最大で7個までストックすることができる。

　また、PS2の移植にあたり、オリジナル要素も追加されている。各ステージのボスを相手にする「ボスラッシュ」(ある条件をクリアすると出現)、クリアしたステージを選択してプレイできる「ステージセレクト」、「雷電III」のデザイン原画など「雷電」の世界を堪能できるほか、自分のプレイを再生できるリプレイ機能もある「ギャラリー」、難易度設定や残機設定、ボンバー数設定、キーコンフィグ設定を行なう「オプション」の4つのモードが追加されている。

【メインウェポン】
広範囲に広がるバルカンショットは、弾幕を張るという意味でも優れた攻撃。初心者でも扱いやすい	一点集中型の強力レーザー。前方の敵に攻撃を行ない、側面からの敵や敵弾は避けて戦うという中級者向けの攻撃	鞭のようにしなる特殊レーザー。扱いは難しいが、様々な状況に対応することが可能で無限の可能性を秘めている。上級者向け
【サブウェポン】
発射後、前方の敵に向かい広がる軌道を取るニュークリアミサイル	発射後、自機から一番近い敵を自動判別し、敵に向かう軌道を取るホーミングミサイル	発射後、正面の敵に対してホーミングする軌道を取るレーダーミサイル

【特殊攻撃ボム】
発射後、すぐに爆発し自機の周りにいる敵や敵弾を殲滅する。ボスクラスの敵は殲滅することはできないが、大ダメージを与えることはできる

【自機「ファイティングサンダー ME02】
全幅：14,2m、全長：19,1m、全高7,25m(垂直尾翼含)、全翼面積：54㎡、空虚重量：13,54t、最大離陸重量：27t、最大速度：M0,95、エンジン：不明、乗員：不明。※2P側の機体カラーはブルー

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(C)TAITO CORP.2005
※画像は開発中のものです。

□タイトーのホームページ
http://www.taito.co.jp/
□「雷電3」のページ(アーケード用)
http://www.mossjp.co.jp/raiden/raiden.htm

(2005年7月12日)

[Reported by 志賀康紀]

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