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価格:5,040円
「信長の野望・天翔記」は、同社の歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」シリーズ6作目にあたる作品。内政、合戦ともにターン制を採用。プレーヤーは戦国大名のひとりとなり、日本全国の統一を目指す。 本作の特徴は、ゲーム中に登場する約1,000人の武将が、それぞれ「教育」によって能力を向上させていく点。さらに各武将は、弁舌や暗殺といった特技を持っており、個性的な武将を育てられる。 プレーヤーが勢力を拡大すると、徐々に命令回数が不足し、指示が出せなくなる。そこで家臣を「軍団長」に任命することで、領地の分割統治を行なえる。軍団長には直接指示が出せないため、身分や能力の高い武将を育てた上で、軍団長に任命する必要がある。 合戦では、攻め入られた城のほかに、周囲にある城も戦場に含まれる。合戦に巻き込まれると、どちらかの勢力につくか、あるいは中立を保つかという立場を表明することになる。場合によっては複数の城が同時に攻められるようなことも発生するため、事前の外交や部隊配置など、戦略の幅が広がっている。
今回発売されるPSP版は、プレイステーション版をベースに改良が加えられている。ワイドスクリーンのPSPでは、地図とデータ表示が重なる部分の削減や、城データと軍団データの同時表示など、見やすさが向上している。またPS版よりも高速なアルゴリズムの搭載や、データ読み込み頻度を減らすことにより、待ち時間を削減している。そのほか、オープニングやエンディングのムービーはPSPのスクリーンに合わせてリメイクされている。
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□コーエーのホームページ (2005年6月24日) [Reported by 石田賀津男]
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