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【プロ野球チームをつくろう!3】
価格:7,140円
「プロ野球チームをつくろう!」シリーズは、球団のオーナーとしてプロ野球チームを設立。野球場の設置やフランチャイズといった球団運営面から、チームの編成や育成といった監督業務まで、プロ野球に関わるすべてを総合的に楽しむことができる育成シミュレーションとしてシリーズを重ねてきた。 3作目の今作では、基本的に2004年度のシーズンデータを使用しながらも、現役選手リストは2005年度版に対応。東北楽天ゴールデンイーグルスや福岡ソフトバンクホークス、オリックス・バファローズなど新球団をすべて収録している。また、OB選手は100以上が実名で登場する。 今年からプロ野球ではセ・リーグとパ・リーグの交流戦が行なわれ話題を集めているが、こういった変化に対応できるよう、“レギュレーション会議”を開催できるようになっている。12球団のトップ会議で提案事項が通れば、セ・リーグでDH制が実現するといった現実とは違った展開が起こるかもしれないという。 また、新たに選手の“スキル”と球団の“チームカラー”が用意された。スキルは、選手が経験を積んでいくことで獲得することができる。たとえば「打撃の神様」や「左キラー」といったものがある。この選手の個性と監督の方針があうとチームカラーとして「マシンガン打線」などが生まれることになる。これまでよりいっそうチームとしてのまとまりを実感することができるようになるだろう。グラフィックスに関してもさらに強化されており、カメラ視点もよりテレビ放送を意識したものに強化されている。
プレイモードは、本編のゲームモード以外に、球団運営などの経営要素をなくし、オリジナル球団を作り試合を楽しむことに特化させペナントレースに挑戦していく“イチネンモード”が加えられている。また、ネットワークに対応。ネットワークを通してデータ対戦が可能となっている。
CMではキャスターに扮した中畑氏と柴田さんが「新規球団が5,600!」、「同率首位が25,000チーム」と現実では考えられないトークで盛り上がるが……実はゲームでのお話……というオチとなる。中畑氏と言えば「絶好調!!」の台詞が有名だが、今回も飛び出すという。 都内スタジオで行なわれた撮影に参加した中畑氏は「 (撮影は) 楽しかったですね。自由に誰しもが監督になってチームを作ることができる楽しい世界をアピールしたいと思いました。僕の息子もこのシリーズもっているんですよ。そういった中でシェアが広がって、どういう選手を補強して育てていくかと……こう、自分の中で今、ガンガンくるものを感じてますね。自分の頭の中でロマンが広がってきちゃう感じがしてさぁ (笑)」とゲームの内容面に関しても一人の“野球人”としてチームを作り野球に関わっていくことには興味が尽きないようだ。 中畑氏は「極端に言えば独立リーグの球団がそのままプロ野球に参戦していくようなものだから」と説明すると柴田さんが「誰でも三木谷オーナーになれるということですよね」と、たとえ話を持ち出した。中畑氏はうなずきながら「非常にわかりやすい。夢があるでしょ?」とゲームの魅力をアピールした。 「自由に球団を作れるとしたら、どういった球団を作りたいですか?」との問いに中畑氏は「どちらかというと、名選手も数多く収録されているんですが……OBとして私も前のバージョンから今回も収録されています (笑)……誰も知らないような、まだ年俸も決まらないような、アマチュアの存在のような選手や海外の選手という存在もあって、本当に手作りの年俸の安い選手を育てていって強いチームにしていく。そのギャンブル性が作り手の一番のロマンじゃないでしょうか。完成されたチームを育てるのであれば誰でもできますから。でも、それでも結果は出ないこともある。それが野球の難しいところでもあるんです。そういったいろんな体験ができるんですよね。球団経営は俺に任せろと誰もが思えればいいんじゃないでしょうか」と熱く語った。 一方、柴田さんは「強さ抜きにしたら女の子をたくさんチームに加えたいのですが (今回はできないんですというスタッフの答えに) 、それでは今回は中畑さんをヘッドコーチにして……(中畑氏がすかさず『またヘッドコーチ止まりかぁ』とツッコミを入れる)……中畑さんを監督にして、エースはもちろんあの人 (松坂大輔選手) で、これで年俸はいっぱいになってしまいますかね (笑)。でも、オーナーは私!!」と“しっかり手綱は握っています”風のコメントを残し周囲を湧かせた。 さらに「ゲームをプレイしますか?」の問いには「主人 (松坂選手) がプレイしているのを見たことはあります。……自分が投げてました (笑)。やっぱり自分を投げさせるんだなぁって思いました」とさらに笑いを誘っていた。
このCMは7月上旬から放送される予定となっている。
(C)SEGA,2005 (社) 日本野球機構承認 フランチャイズ13球団公認 NPB BIS プロ野球公式記録使用
□セガのホームページ (2005年6月10日) [Reported by 船津稔]
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