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価格:6,090円
「ティンクルスタースプライツ」は'96年にアーケード向けのゲームとしてリリースされ注目を集め、ネオジオ、セガサターン、ドリームキャストなどに移植されていった人気作品。 システム的にはシューティングのように敵を撃っていくのだが、画面が二分割され自分のフィールドと敵のフィールドが分けられているのがほかのゲームではみられないところ。プレーヤーはザコ敵を撃破していき、爆発を連鎖させる「連爆」を行なうことで相手のフィールドに攻撃ザコ&お邪魔キャラを送り込んでいく。この攻撃ザコ&お邪魔キャラに触れるとライフが減っていき、先にライフがなくなった側が負けとなる。アクションパズルゲーム的なシステムをうまく取り込んでいる。 今回発売されるのは、新キャラクタ、新ストーリー、新グラフィックで、全面的にリメイクされている。キャラクタデザインは、アーケード版同様に藤ノ宮深森氏が手がけている。パステル調の淡い色調で統一され、かわいらしいキャラクタの動きは女性にもアピールする。 ストーリーは、妖精界の王女“ローランド”が闇の帝王を倒した後のお話。世界に平和が取り戻されて3日後……人々が忘れかけた頃に妖精界、天使界、悪魔界をつなぐ星々のバランスが崩れる現象“スター・ディストーション”を誰かが引き起こしてしまう。このままでは世界がバラバラになってしまうが、頼みのローランドは失踪して行方しれず。そこで、時の魔法使い“タイム・バターミット”は代わりに世界を元に戻す決意をする。実は、彼女はそれよりも“ローランド”に会ってみたいと考えていたのでした……。
「ティンクルスタースプライツ」は、対戦が熱いゲームだが、今回はKDDIのマルチマッチングBBに対応しており、ブロードバンドを通じて対戦を楽しむことができる。ストーリーモードやキャラクターモードを楽しみながら、腕を磨きつつ、ネット対戦デビューもありだろう。 今回は、タイム・バターミットを演じた長谷川静香さん、フリーシア・ローズマリーを演じた清水愛さん、ガオガオを演じた山田茉莉さん、の3人にゲームの魅力を聞いてみた。 -- 「ティンクルスタースプライツ」をプレイしてみた感想はいかがですか? 清水愛さん: すごく華やかでおもしろかったです! 色合いとかきれいで。私はゲームがすごい好きなので、プレイするんですけど、シューティングとかアクションとか反射神経が必要なものはまったく苦手なんです。でも (この作品は) すごく楽しくプレイできました。それは、レベル設定があって、簡単設定にしておけば全然シューティングがだめな私でも楽しめたので、そういった人にもお勧めできますね。 長谷川静香さん: キャラクタがすごくいっぱいいるので、それぞれ特徴があってすごく楽しめますね。 山田茉莉さん: メインはタイム・バターミットちゃんなんですけど、タイムちゃん以外のキャラクタにもキャラクタセレクトモードでプレイすると、各々のキャラクタのストーリーを楽しむことができるんですよ。私は今回“ガオガオ”を演じさせてもらったんですけど、ガオガオのストーリー展開もあって、ラストにはエンディングがあってコミカルで楽しいことになっているのでぜひぜひお話もおもしろいゲームなので、シューティングが苦手だという方もストーリーを楽しむという形で楽しんでいただきたいなと思っております。 -- キャラクタを演じる上で気をつけた点などはありますか? 山田茉莉さん: キャラクタが本当に多い作品で、それぞれが個性の強いキャラクタが集まっている状態なので、そのなかで自分はどういうポジションなのかとか、自分がいることで周りのみんなにどういった影響を与えていくのか……そういうのを気をつけながら演じました。今回、役者さん同士ではなく、一人一人録音したので、皆さんどういう風に演じられているのかわからなかったのですが、できあがりをみて、すごくいろんな色があって、楽しくてわくわくする作品になっているなと思いました。 長谷川静香さん: 特に気をつけた点はなく、本当に素のままでやらせていただいた。キャラクタの印象はカワイイ! の一言ですね。タイムは、夢を持っているところがあって……私にも夢があるんですけど……みんなのことを考えている夢を持っているので、すごい私よりできてるなぁっておもいました。 -- じゃ、夢を追いかける自分と重ねながら演じたという感じですか? 長谷川静香さん: そうですね、重ね合わせながら、あとは想像しながらやりました。 清水愛さん: フリーシアちゃん以外に3役やらせていただいたので、気をつけたところと言うとやっぱりお互いのキャラがかぶらないようにとか、変化をつけたりとか、そのキャラそのキャラごとに個性を出すとか、その性格になりきってとか、演じ分けとかに気を配ってみました。 -- 逆に失敗談や苦労した点とかありますか? 清水愛さん: わたし個人的には、ゲームの収録の前の日が自分のPVを撮影していて、24時間仕事をしていて、その次の日の夕方だったので体力的に大変だったということはありました (笑)。体力的に「眠いよぉ~」って言うのはあったんですけど、収録は楽しくやらせていただきました。 -- 逆にハイテンションで演じることになりましたか? 清水愛さん: そうですね、はい (笑)。 山田茉莉さん: 失敗談というより大変だったのは、わたしは6役もあったので、そのなかで、同じ男の子が二役とかあったり、えーどうすればいいのって (笑)。最初、設定をいただいたときは15歳ということだったんですけど、収録が終わってホームページをみると13歳って書いてあって、(声に合わせてもらったのかと思うと) 申し訳ないなぁって (笑)。 -- 収録の時は開発者さんも参加されていろいろお話ししながら収録したんですよね 清水愛さん: はい、ひとつひとつレクチャーしていただきながら収録しました。あと、一人で収録しているので、ほかの方と一緒に収録するのであれば、ほかの方の収録されているときはお休みできるんですが、一人で収録していると……叫び声とか続くときついときもありますね (笑)。 -- では最後にゲームをプレイする人に向けてコメントをいただけますか? 山田茉莉さん: このゲームはとにかくキャラクタがすごくカワイくて、キャラクタがちょろちょろ動いているのをみるだけでも楽しいです。映像がすごくきれいで、立体的なものから平面的なものまですごくワクワクしてやりたくなるゲームですね。あと、ふつうのシューティングではなくて、対戦していくシューティングなので、おもしろいなぁっておもったので、ぜひお友達を誘ってやり込んでください。で、ストーリーも楽しんでほしいです。 長谷川静香さん: このゲームは、シューティングの部分は撃って撃って撃ちまくるという部分もありますので、人によってはストレス発散になる部分もあると思います。スカッとするところもあると思います。ほんとうに誰にでも楽しめる作品になっているので、本当にたくさんの方にプレイしていただきたいなぁと思っています。
清水愛さん: わたしシューティングとかアクションがすごく苦手なんです。でも、「ティンクルスタースプライツ」は、すごく簡単なモードもあるので、レベル選択を低く設定すれば、すごく爽快に敵を倒すことができるので、ストーリーをじっくりと楽しめるんです。それに、キャラクターモードとかで遊ぶと、みんなキャラクタそれぞれに願い事があって、それを叶えるために冒険しているのですが、敵を倒すごとに会話シーンとかあって、すごくかわいらしくて漫才みたいにおもしろくて、エンディングまでいくとちょっとほろりと感動できたりとか、そういったお話もたくさん入っています。(アクションなどが) 苦手だからお話みれないかも……と、私が思ってたんですけど……そう思わずにプレイしてもらえれば、すごく楽しんでもらえると思うので、ぜひ、食わず嫌いではなくチャレンジしてほしいです。
【プレゼント】 上の写真にもあるポスターを提供していただきました。タイム・バターミット、フリーシア・ローズマリー、ガオガオの3種類です。さらにさらに、よぉーく見てみてください。それぞれ、キャラクタを演じた方のサインが入っております!! ということで、サイン入りの貴重なポスターです。編集部でも「自分、募集してもいいですか?」……「内部関係者は絶対ダメ!!!」と大好評をいただいております。ファンの方はドシドシとご応募くださいませ。 【応募方法】
応募締切 :6月15日 23:00 まで
※ 応募フォームの送信はSSL対応ブラウザをご利用ください。SSL非対応のブラウザではご応募できません。
(C) SNK PLAYMORE
□SNKプレイモアのホームページ (2005年6月9日) [Reported by 船津稔]
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