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価格:7,140円
「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」は、アナキン・スカイウォーカーやオビ=ワン・ケノービーを操作し、映画「エピソード 3」と同様の主要イベントを体感していくというアクションゲーム。
ライトセーバーから繰り出される技は、各キャラクタ固有のものが多く用意されている。全ての物体を貫通するライトセーバーは、敵をなぎ倒す武器としての使用はもちろん、敵の攻撃をブロックする防具として使えたり、ドアを切開して先に進むなどの道具としても使用される。アクションは、映画の撮影で役者にライトセーバーアクションを指導したニック・ギラード氏が自ら振り付けと監修を担当している。
また、敵の中には強力なバリアを使ってくるものもいる。そんなバリアに対しては、フォースでバリアを解いてからライトセーバーで斬りつけるといった、フォースとライトセーバーを組み合わせた攻撃方法も必要となる。ライトセーバーとフォースを使うことに目がいきがちであるが、ジャンプやキックなどのアクションもキチンと用意されている。
本作は、アクションゲームであるが経験値によるスキル強化制のキャラクタ育成システムを採用している。経験値は敵を倒すことで得ることができ、各ステージ終了時に入手した経験値を好きなスキルに振り分けることができる。振り分け方によっては、新たなスキルを覚えることができる。育成システムはアナキン、オビ=ワン共に共通であるが、習得可能なスキルはそれぞれ固有なものが用意されている。
収録されているモードは、アナキンかオビ=ワンとなって映画に沿ったストーリーを楽しむ「ストーリーモード」のほかに、好きなキャラクタを選び1対1でバトルする「対戦プレイ」、プレーヤー同士がタッグを組み協力しながらミッションを進める「協力プレイ」が用意されいる。
映画の世界を忠実に再現している本作は、その見せ方にもこだわりがある。映画さながらの臨場感を生み出す特殊なカメラワーク「シネマティック・カメラ」を導入している。プレーヤーの動きをダイナミックに追い、ライトセーバー同士の鍔迫り合いではカメラがキャラクタにズームするなど、緊張の瞬間を更に盛り立ててくれる。また、ゲーム中に使用される音楽、キャラクタの動きも完全に再現している。
ゲームを盛り上げる要素のひとつとしてムービーシーンの存在があるが、本作では綺麗なCGによるムービーシーンのほかに、映画の実写シーンもゲーム中に豊富に盛り込まれているという。ゲームに出てきたムービーシーンを観覧するモードやコンセプト・アート集なども用意されている。
■ アナキン・スカイウォーカー
息苦しいまでの心の葛藤はやがて更なる力への渇望へと変わっていく。物語が進むほど、アナキンの技は狂気を帯び、圧倒的な破壊力で敵を滅殺していくようになる。
1人の青年がダーク・サイドへと堕ちていく様がリアルタイムで体感できるのも本作品のもつ魅力のひとつ。
彼の剣さばきはどこまでも優雅で美しく、華麗にフォースを操り、敵を倒していく様は、これぞジェダイ・アクションの真髄といえる。
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□エレクトロニック・アーツのホームページ (2005年5月26日) [Reported by 志賀康紀]
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