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CESA、2004年家庭用ゲーム総出荷規模を発表

5月26日 発表

 社団法人コンピュータエンターテインメント協会 (CESA) は26日、2004年1月から12月までの日本の家庭用ゲーム産業に関する各種データを発表した。これらのデータはより詳しいデータを加え、7月にCESAから「2005CESAゲーム白書」として発刊される予定となっている。

 2004年のハードとソフトの総出荷額は9,091億円で、2003年の1兆1,344億円より減少している。しかし、この中からソフトウェアだけの数値を抜き出した総出荷額は4,684億円となっており、2003年の4,299億円に比べ増加に転じている。さらにこのソフトウェアの総出荷額の内訳は、国内が2,358億円、海外が2,327億円となっており、双方ともに増加している。特に海外では1,993億円から2,327億円へと大幅な増加となっている。

 この点についてCESAでは、大作ソフトが投入されたことや、年末に発売された新型携帯ゲーム機向けソフトウェアが起因しているとしている。

 逆にハードウェアは2003年の7,045億円から4,407億円へと大幅な減少となっている。原因はハードウェアの値下げが実施されたことが要因としてあり、また新型携帯ゲーム機も発売から1カ月しかたっていないため、それほど大きな影響を与えていない。

 CESAでは、これら出荷規模から国内における総市場規模を4,361億円としている。

□CESAのホームページ
http://www.cesa.or.jp/
□ニュースリリース
http://report.cesa.or.jp/press/p050526.html

(2005年5月26日)

[Reported by 船津稔]


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