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料金:未定
「機動戦士ガンダム 0079 カードビルダー」は、実際のトレーディングカードを使用して遊ぶアーケード専用タクティカルカードバトルゲーム。トレーディングカードを使用して遊ぶアーケードタイトルが近年、増えているが、ガンダムをモチーフにしたタイトルは本作品が初となる。 数あるガンダムシリーズでも、最も知名度があり、人気の高い「一年戦争」を舞台に、プレーヤーは“連邦軍”か“ジオン軍”を選択し、キャラクタやモビルスーツのカードを組み合わせて戦闘を行なっていく。
プレーヤーは、まず最初に連邦軍スターターパック、ジオン軍スターターパック(ICカード、トレーディングカード、各種スリーブ入り)のどちらかを選択して購入する。そして、キャラクタカード、メカニックカード、ウェポンカード(最大2枚)、カスタムカードの4種類(最大5枚)を組み合わせ、ユニットを作成する。ユニットは複数の使用が可能となっているので、小隊を編成する感覚で作成すると楽しさも倍増するのではないだろうか。
ユニットを作成したら、サテライトの盤面(フラットパネルリーダー)に置くだけで自動的にカードを認識し、そのデータが画面に表示される。プレーヤーはカードを動かし、戦術ボタンと攻撃ボタンを操作しながら、ルナツーやジャブローといった、原作でおなじみとなっている舞台をモチーフにしたステージで敵と戦いを繰り広げていくことになる。 本作は、メインモニターとサテライト8台で構成されており、メインモニターには各軍の戦歴(ミリタリーバランスと呼ぶ)が一定期間集計され、その推移と結果に応じて一年戦争の歴史が変化する。歴史通りに連邦軍が勝利を収めるのか、それともジオン軍の勝利が新たなる歴史を作ることになるのか。この勝敗はプレーヤー1人の力ではなく、各軍プレーヤーの戦いによって大きく変わっていく。つまり、「ジオン軍の勝利数が多い店舗ではジオン勝利の一年戦争」となり、ゲームの上では歴史を作りかえることができるということになる。また、ミリタリーバランスは単なる推移と結果を表示するものではないという。ということは、何かしらの秘密が隠されているのだろうか!?
さらにミリタリーバランスに連動してイベントが発生することがある。イベント発生時にはサンライズ制作によるオリジナルアニメーションがメインモニターに上映されるため、ガンダムファンにはたまらない演出となるに違いないだろう。
ゲーム終了後には、勝敗に関わらず新たなカードがランダムで一枚排出される。新たに入手したカードは次のプレイから使用することができる。このカードを全て集めるのも本作品の楽しさのひとつ。さらに、株式会社バンダイから発売が予定されている「カードダスマスターズ」との連動も予定されているという。
(C)創通エージェンシー・サンライズ (C)BANDAI 2005 (C)BANPRESTO 2005 (C)SEGA 2005 ※今回発表した内容は開発途中の為、変更になる場合があります。
□バンプレストのホームページ (2005年5月20日) [Reported by 志賀康紀]
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