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【WIN「トゥルーティアーズ」】
価格:未定
「トゥルーティアーズ」は、同社と、「D.C.~ダ・カーポ~」などで知られる「サーカス」、「トゥルーラブストーリー」を手掛けた「ゲームクラブ」が共同で開発している新作タイトル。イラストレーターには、「.hack」シリーズのキャラクタデザインなどを担当した依澄れい氏。ジャンルは純愛アドベンチャーとなっている。 「Dream Party」のステージイベントとして行なわれた制作発表は、まず最初に本作のプロデューサーであるブロッコリーの木谷高明社長と、サーカスのtororo団長がステージに登場してのトークから始まった。 開発陣としてこのタッグが誕生した経緯について木谷氏は、「ブロッコリーではギャルゲーテイストのものもやっているが、うまくいっているものが必ずしも多くない。本作もギャルゲーテイストなものということで、今回はプロのお二方(サーカスとゲームクラブ)のお力を借りて作ることにした」という。 tororo氏は本作について、「タイトルの『トゥルーティアーズ』は『真実の涙』というように、“涙”がテーマ。登場する女の子はそれぞれ『真実の涙』を持っているという意味深な設定になっています。例えば、いつも泣く子の涙が『真実の涙』かというとそうとも限らないし、泣かない子がいるけど実はどこか弱い部分を持ってたりするかもしれない。特に不思議設定といったものは、本作にはないけど、学園もののいい部分と、『真実の涙』というドラマ性の非常に高い作品」と語った。
さらに作品のポイントとして「王道の純愛もの。シナリオを『トゥルーラブストーリー』を開発した人が担当しているので、登下校の雰囲気だとか、楽しい会話のかけあい。あとは“泣き”がポイント」と挙げていた。 それぞれ自身が担当するキャラクタの印象について、伊月さんは「最初白黒の絵を見たときは猫耳キャラかなと思っていた。今カラーで見ると髪が長くて自分に似ている」とコメント。野川さんは「他のキャラクタに比べて、なんか幼なくて、『ツインテールだ』って思った。『お兄ちゃん』って言いそうと思った」という。中山さんは「見たまんまのおとなしいキャラクタで、趣味が読書とか書いてあって、性格は似ていないけど趣味は似ているなと思った」という。 そして本作の主題歌が発表され、佐藤裕美さんが歌う「tears in snow」と、yozuca*さんが歌う「君とあしたへ」が披露された。
ギャルゲーにおいて実績のある両社に、人気・実力の確かなイラストレーターという強力なタッグによる本作。まだまだ発売は先の話だが、どのように仕上がるのか楽しみな作品だ。
(C)La'cryma Illust/依澄れい
□ブロッコリーのホームページ (2005年5月6日) [Reported by 滝沢修]
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