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価格:11,340円
前回の発売決定発表の際には、日本全国を1枚の3Dマップで描くということのみ明かされていた。今回はそれに加え、その他のゲームシステムについての情報も得られたので、順を追って紹介していく。 期待の3Dマップについては、スクリーンショットが公開されているので、まずはそちらをご覧いただきたい。山を越えた先に別の城が見えることで、隣国と地続きであることが否応なく感じられる。地形はかなりデフォルメされてるので、建物のスケールとの対比は現実的ではないが、これまでにないリアリティを演出していることは確かだろう。
また、今回はスクリーンショットが公開されていないが、合戦も1枚のマップ内で行なわれる。内政、戦闘ともに、命令を出していない間はリアルタイムにゲームが進行するので、自国を出撃した軍勢が、そのままシームレスに他国に攻めていく様子が見られるのかもしれない。ちなみに合戦シーンも3Dグラフィックスで描かれるというが、その様子がどう表現されるのかも気になるところだ。
ゲームシステム面では、今回新たに「技術革新システム」が導入される。これは各勢力ごとに特別な技術を保有するという概念。たとえば、「二期作」の技術を獲得すると、通常は秋だけに多くの収穫が得られるところが、春の収穫量も大幅に増加する。ほかにも、金山の収入を増やす「灰吹法」といった生産技術や、射撃間隔が短縮される「連式銃」のような戦闘面の技術など、計80種類以上の技術が用意されている。 内政であれ合戦であれ、他国にない技術を獲得すれば、それだけ有利にことを運べることは明らか。これらの技術をいかに効率よく獲得していくかが、攻略の上で重要な鍵になりそうだ。
内政では、建設した施設がそのままビジュアル化される「街並内政システム」をさらに強化。水田や商館といった民事関連のものだけでなく、敵を攻撃するための櫓や罠など、さまざまな施設を設置できる。
合戦では前作同様、各部隊ごとに「戦法」が使用できる。戦法は1部隊ごとに3つまで所有可能で、状況に応じて使い分けることで戦闘を有利に進められる。また闘志が高い状態では戦法が連鎖し、より大きな効果が得られることもある。 シナリオは史実に基づいたものが4本と、仮想シナリオが1本の合計5本を収録。仮想シナリオ「群雄集結」は、時代に関係なく、全ての収録武将が登場するという、自由度の高い内容になっている。
ゲームモードは全国60カ国を統一する「全国モード」のほか、九州や四国などの地方統一を目指す「地方モード」を搭載。どちらのゲームモードも、全てのシナリオをプレイできる。
(C)2005 KOEI Co., Ltd.
□コーエーのホームページ (2005年4月1日) [Reported by 石田賀津男]
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