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価格:10,290円
Windows用「インペリアルフォース2 cosmic interceptor」は、PC-9801シリーズ用「インペリアルフォース」の続編となるSFシミュレーションゲーム。基本設計を前作から踏襲しながら、全面的なリニューアルを施した新作となる。 前作「インペリアルフォース」は、ゲームを新規に開始するごとにマップが自動生成されることが最大の特徴。広大な宇宙を舞台にしたシミュレーションゲームでありながら、毎回異なる状況でプレイでき、何度も繰り返し楽しめることで好評を博した。また、ゲームがテンポよく進行することに重点が置かれ、惑星の内政などの煩雑な操作を極力排除している点も魅力のひとつといえる。 今回発売される新作の「インペリアルフォース2 cosmic interceptor」では、ゲームが段階的に3つのフェイズに分けられている。まず「探索の世紀」というフェイズからゲームがスタートし、近隣の星系を探索して勢力を拡大する。ある程度勢力を広げると次のフェイズ「国王の世紀」へと移り、多数の星系をまとめる大規模な星系国家を築いていく。終盤は「皇帝の世紀」となり、宇宙の覇権を巡って他の星間国家と争うことになる。 「探索の世紀」では星系レベルでの操作となるが、「皇帝の世紀」ではより大規模なエリア単位でのオペレーションに変わる。国家の大きさに合わせて、ゲームのスケールが拡大されるという寸法で、作業的になりがちなゲーム終盤の操作を減らす工夫がなされている。 前作では限界まで単純化されていた内政に関しては、今作では若干強化されている。各星系の内政関連のパラメータが増えており、バランスを考えた内政設定が必要となる。ただし、操作自体は政策を指定するのみで、こちらも操作が煩雑にならないよう考慮されている。 戦闘システムはほぼ一新されている。まず艦隊編成がより詳細になり、艦隊に属する小隊単位でフォーメーションを組めるようになった。また艦隊内では小隊ごとに前衛、主力、支援の3列に配置が可能で、各小隊の戦闘の役割が明確に分担される。 艦隊には、それぞれ司令官を任命できる。司令官には個性的なキャラクタが多数用意されており、多彩なグラフィックスで戦闘の雰囲気を盛り上げる。また司令官ごとに能力や性格が異なり、戦闘内容もその影響を受けて変化する。
対応OSは、Windows 98/Me/2000/XP。動作環境は、Pentium III 1GHz以上のCPU(2GHz以上のCPU搭載機種推奨)、128MB以上のメインメモリ(256MB以上推奨)、1GB以上の空き容量を持つHDDなどとなっている。
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□システムソフト・アルファーのホームページ (2005年3月31日) [Reported by 石田賀津男]
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