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「ポケットモンスター」の遊園地「ポケパーク」
「愛・地球博」の開催にさきがけ3月18日よりオープン

3月18日 開園予定

会場:旧笹島貨物駅跡地

入場料:無料(各アトラクションは有料)

アトラクション「わくわくサファリ」イメージイラスト
 3月25日より愛知で開催される「2005年日本国際博覧会(愛・地球博)」のささしまサテライト事業として、「ポケットモンスター」を題材にした遊園地「ポケパーク」が3月18日から9月25日まで開園される。主催はPOKePARKプロジェクト(P-project有限会社)。

 「ポケパーク」は、ゲームやテレビアニメで人気の「ポケットモンスター」をモチーフにした遊園地。3月25日に名古屋で開幕する「愛・地球博」のウェルカムゲートとなる、ささしまサテライト事業「デ・ラ・ファンタジア」のアミューズメントゾーンに開園される。「愛・地球博」の開始1週間前からの開園となり、春休み前から夏休み後までをカバーするスケジュールになっている。

 園内には12種類のアトラクションを設置。ピカチュウの背に乗って森の中を走る「ピカチュウの森」や、レックウザをモチーフにしたコースター「バトルコースター烈空」、ゴンドラがモンスターボールにデザインされた「ポケモン大観覧車」など、「ポケットモンスター」の世界をうまく取り入れたアトラクションになっている。

 アトラクションの1つ「わくわくサファリ」は、富士通株式会社が開発したシステムを用いたもの。会場で手渡されるサファリボールには、ICチップを内蔵したRFIDタグが取り付けられており、会場内に用意されたRFIDリーダ/ライタが無線で情報をやり取りする。この機能を用いることで、隠れているポケモンをサファリボールでゲットできるという、ゲームを実体験する内容になっている。

 また、会場のアトラクションやゲームの料金の支払いは、全てプリペイド型電子マネー「Edy」で行なわれる。このような最新技術を取り入れたシステムが使われるのは、いかにも国際博覧会の「愛・地球博」らしい試みといえるだろう。

 アトラクションのほかにも、グッズ販売コーナー「ポケショップ“R”」を出店。「ロケット団」が資金稼ぎのために運営するというコンセプトになっており、スタッフのユニフォームもそれをイメージしたものになっている。ここでは「ポケパーク」の各アトラクションのロゴがデザインされたキーホルダーなど、限定グッズの販売も予定されている。

スタッフユニフォームはアトラクションごとに異なる。写真は「アクア団VSマグマ団 クラッシュカーバトル」のスタッフ 会場限定で販売されるキーホルダー。このほかにも多数の限定商品が用意される


(C)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV TOKYO・ShoPro・JR Kikaku (C)Pokemon

□ポケパークのホームページ
http://www.pokepark.jp/
□関連情報
【2004年8月14日】「ポケモンフェスタ2004」8月15日まで開催
新作体験会や「しんぴのチケット」配布などイベント満載
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040814/poke.htm

(2005年2月25日)

[Reported by 石田賀津男]


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