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「ポケットモンスター」の遊園地「ポケパーク」 |
会場:旧笹島貨物駅跡地
入場料:無料(各アトラクションは有料)
アトラクション「わくわくサファリ」イメージイラスト |
「ポケパーク」は、ゲームやテレビアニメで人気の「ポケットモンスター」をモチーフにした遊園地。3月25日に名古屋で開幕する「愛・地球博」のウェルカムゲートとなる、ささしまサテライト事業「デ・ラ・ファンタジア」のアミューズメントゾーンに開園される。「愛・地球博」の開始1週間前からの開園となり、春休み前から夏休み後までをカバーするスケジュールになっている。
園内には12種類のアトラクションを設置。ピカチュウの背に乗って森の中を走る「ピカチュウの森」や、レックウザをモチーフにしたコースター「バトルコースター烈空」、ゴンドラがモンスターボールにデザインされた「ポケモン大観覧車」など、「ポケットモンスター」の世界をうまく取り入れたアトラクションになっている。
アトラクションの1つ「わくわくサファリ」は、富士通株式会社が開発したシステムを用いたもの。会場で手渡されるサファリボールには、ICチップを内蔵したRFIDタグが取り付けられており、会場内に用意されたRFIDリーダ/ライタが無線で情報をやり取りする。この機能を用いることで、隠れているポケモンをサファリボールでゲットできるという、ゲームを実体験する内容になっている。
また、会場のアトラクションやゲームの料金の支払いは、全てプリペイド型電子マネー「Edy」で行なわれる。このような最新技術を取り入れたシステムが使われるのは、いかにも国際博覧会の「愛・地球博」らしい試みといえるだろう。
アトラクションのほかにも、グッズ販売コーナー「ポケショップ“R”」を出店。「ロケット団」が資金稼ぎのために運営するというコンセプトになっており、スタッフのユニフォームもそれをイメージしたものになっている。ここでは「ポケパーク」の各アトラクションのロゴがデザインされたキーホルダーなど、限定グッズの販売も予定されている。
スタッフユニフォームはアトラクションごとに異なる。写真は「アクア団VSマグマ団 クラッシュカーバトル」のスタッフ | 会場限定で販売されるキーホルダー。このほかにも多数の限定商品が用意される |
□ポケパークのホームページ
http://www.pokepark.jp/
□関連情報
【2004年8月14日】「ポケモンフェスタ2004」8月15日まで開催
新作体験会や「しんぴのチケット」配布などイベント満載
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040814/poke.htm
(2005年2月25日)
[Reported by 石田賀津男]
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