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タイトー、名作「ウィザードリィ」の世界にサマナーが登場 |
価格:7,140円
メインビジュアル |
現在主流となっているRPGというゲームは、仲間と共に広い世界を探索し、モンスターと戦闘を繰り返して経験値を得ながら、お金やアイテムを集めてキャラクタを育てボスと戦うといったものではないだろうか。この大まかな一連の流れの基礎となった作品が'81年に登場した。それが本作の原点である「ウィザードリィ」である。
その「ウィザードリィ」シリーズの最新作である「ウィザードリィ サマナー」は、従来のシリーズには登場していなかった「召喚師(サマナー)」の登場が特徴となっている。
召喚師とはモンスターを召喚させることができる職業で、召喚師のレベルが高ければそれだけ強力なモンスターを召喚することができ、敵モンスターとの戦闘において、これまで以上に戦略性の高い戦闘を楽しむことができる。
モンスターを召喚するには、迷宮内にある魔方陣に乗ってモンスターとの戦いに勝利する必要がある。モンスターを倒して、初めて召喚師の言うことを聞くようになるが、パーティーの中に召喚師がいないとモンスターを召喚することはできない。
召喚されたモンスターは、パーティーの1人として扱われ、他のメンバーと同様に経験値を得ることでレベルアップをしていくようになる。
「ウィザードリィ」シリーズの特徴でもある、ダンジョン(迷宮)の存在は本作でも健在。ゲームの舞台となる迷宮には、様々なモンスターとトラップが存在している。迷宮に存在している宝箱にも罠が仕掛けられている可能性があるので安易な行動は、即死に繋がるといった緊張感が迷宮には常に存在している。
【スクリーンショット】 | ||
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迷宮には多くの謎が隠されている。そして不意に襲いかかってくるモンスターの群れ。常に危険と隣り合わせの緊張感が迷宮にはある |
登場モンスターは約300種類、アイテムは150種類にも及ぶという。その膨大な数のモンスターとアイテム情報は、街にあるギルドにモンスター図鑑として記録に残すことができる。モンスター図鑑を完成させることも本作の楽しみのひとつである。
【モンスターの一部】 | ||
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【スクリーンショット】 | ||
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地上の街にはお店があり、そこで情報や装備などを買い集め冒険へ旅立とう | ||
迷宮内での視点は、「ウィザードりィ」シリーズではおなじみのアングルだ。このアングルがより一層の緊張感をかもしだす |
□タイトーのホームページ
http://www.taito.co.jp/
(2005年2月17日)
[Reported by 志賀康紀]
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