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EA、新たなキャラクタやシステムを搭載した最新作
WIN「エンジェリック・ヴェール新伝 エフェメール島綺譚」

3月10日 発売予定

価格:7,140円(通常版)
   9,240円(初回限定版)


 エレクトロニック・アーツ株式会社は、Windows用シミュレーションRPG「エンジェリック・ヴェール新伝 エフェメール島綺譚」を3月10日に発売する。価格は通常版が7,140円、初回限定版が9,240円。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。

 Windows用「エンジェリック・ヴェール新伝 エフェメール島綺譚」は、有限会社クロムシックスの開発による「エンジェリック・ヴェール」シリーズの最新作。ファンタジー世界でのシミュレーションRPGと、恋愛アドベンチャー的な要素を兼ね備えた作品で、今作でシリーズ3本目のリリースとなる。

 舞台は前作と同じベローナ王国。戦乱で国庫を使い果たしたベローナ王国は、予算の確保の為、国が保有する静養地「エフェメール島」の売却を検討する。しかし島には「怪物が出る」という噂が立っており、売却は難しそうだという気配が漂う。さらに、島へ視察に訪れたエリーゼ王女が、エスパーダという女に誘拐されてしまう。半ば旅行気分での視察は、複数の問題が絡み合った難事件へと展開していく。

 続編となる今作は、前作までに登場したおなじみのキャラクタたちに加え、4人の新キャラクタが登場。声優陣によるフルボイスで展開されるキャラクタたちの会話も本作の見所といえる。

【新キャラクタ】
「アロンドラ」

ヴァッサーラント公国の海軍士官で、エフェメール島の治安維持を担当。生真面目で融通が利かないところがある
声:小林沙苗さん
「エスパーダ」

エフェメール島にある秘宝を狙う冒険者。策謀を好まず、性格もさっぱりとして裏表がない
声:松岡由貴さん
「エトワール」

半機半人の少女。敵対するもの全てを破壊するという、機械的な行動を見せる
声:田村ゆかりさん
「ソレイユ」

エトワールと同じ外見をした半機半人の少女。過去の記憶を失っているが、徐々に表情を取り戻していく
声:田村ゆかりさん


 戦闘シーンでは、新たに「スピリットゲージ」というシステムを導入。画面下部に表示されるゲージをためることで、特殊技が使用できる。技によってゲージの使用量が変化するので、どのタイミングで特殊技を使用するのかも攻略の上で重要になってくる。

 また、味方との協力による「一斉攻撃」システムも追加。通常攻撃よりも大きなダメージを与えられるが、味方だけでなく敵も使用できるので、これまで以上にユニットの配置には気を配る必要がある。この2つの新システムにより、従来よりも高い戦略性が望まれるとともに、大ダメージを与える爽快感も増している。

 初回限定版には、オリジナルイラストのタロットカードが同梱される。このほかにも特典が用意される予定だが、現時点では未定となっている。

 このほか、多数のゲームサウンドを手がけるKIRIKOさんがオープニングテーマを歌うことが決定している。タイトルなどはまだ発表されていないが、近日中に公式サイトで試聴データが公開される予定。

【スクリーンショット】
3Dグラフィックスによる映像処理を用いており、キャラクタのリアルな動きや美しいエフェクトがゲームを盛り上げる


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□エレクトロニック・アーツのホームページ
http://www.japan.ea.com/
□クロムシックスのホームページ
http://www.cr6.jp/
□「エンジェリック・ヴェール新伝 エフェメール島綺譚」のページ
http://www.cr6.jp/ave/

(2005年2月14日)

[Reported by 石田賀津男]


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