価格：5,800円(ソフト単体版)
6,800円(ブロードバンドアダプタ同梱版)

　株式会社チュンソフトは、昨年3月に行なわれた同社の「20周年記念新作発表会」において初公開されたニンテンドーゲームキューブ用RPG「ホームランド」を4月29日に発売することを明らかにした。販売形態は同社公式ホームページからのオンライン販売となっている。

　販売されるのは、ソフト単体版(5,800円)と、GC用ネットワークアダプタ同梱版(6,800円)の2タイプ。ブロードバンドアダプタは必ずしも必須ではないが、本作の特徴とも言えるネットワークプレイを体験するなら必須といえる。

　また、2月10日～2月25日の間、公式サイトにて先行販売の受け付けを行なう。この期間に申し込みを完了した全てのユーザーに「ホームランド」を先行プレイできるβテスト版がプレゼントされる。βテスト版はシングルプレイが可能な「ひとりで冒険」が楽しめるほか、3月15日～3月27日(予定)の期間中、ネットワークプレイモード「ネットで冒険」も体験できる。

　それに加え、ブロードバンドアダプタ同梱版を先行販売期間中に申し込んだ場合、先着でブロードバンドアダプタをβテスト版と一緒にネットワークβテストの開始にあわせてユーザーの元に届けるというサービスも行なわれる予定。

　ほかにも、販売とは別に、2月10日～2月25日の期間中、公式サイトで無料体験版を抽選で配布する。こちらはβテスト版とは異なるバージョンで、ゲーム序盤のみプレイが可能となる。

　「ホームランド」は同社が開発中のネットワーク対応RPG。ブロードバンドのネットワーク接続のみユーザーが用意すれば、料金は一切かからない。その秘密は、GC同士を接続し、GCをサーバーとして利用することにある。

　GCをサーバーにして遊ぶ「神さまプレイ」は、神さまとなって自分の世界を作り、空からの視点で下界のプレイに干渉できる。下界のプレーヤーを助けるか、邪魔するかは神さましだい。プレーヤーの行動しだいでストーリーを変化させることもできるという。βテストに参加したい人は、早めに申し込みを済ませるといいだろう。

　また、仲間と手をつなぐことで、仲間の能力を継承したり、弱った仲間の手を取って守るなどの「手つなぎ」という独自のシステムも導入されている。

(c)2005 CHUNSOFT

□チュンソフトのホームページ
http://www.chunsoft.co.jp/
□ホームランドのページ
http://www.chunsoft.co.jp/game/homeland/
□関連情報
【2004年3月25日】チュンソフト、「20周年記念新作発表会」開催
武田鉄矢氏、上戸彩さん、鈴木正幸氏が登場!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040325/chun.htm

(2005年2月10日)

[Reported by 佐伯憲司]

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