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工画堂、14人の女性兵士とともに戦場を駆け抜ける! |
価格:未定
株式会社工画堂スタジオは、Windows用リアルタイムシミュレーションゲーム「ブルーフロウ ~Blue Flow」を、2月末に発売する。価格は未定。対応OSは、Windows 98SE/Me/2000/XP。
「ブルーフロウ ~Blue Flow」は、同社の「いるかさんちーむ」が開発中のSLGで、ゲームはアドベンチャーパートと戦術シミュレーションパートの2つの顔を持つ。シミュレーションパートはリアルタイムで進行し、最大10機以上の味方ユニットへ指示を下しながら、敵を撃破したり、敵の目をかいくぐってターゲットを目指すなど、戦況の変化に応じてさまざまなミッションの達成を目指す。
舞台は、人類が宇宙に進出してから数百年後、初めての世界戦争によって泥沼の戦場と化した移民惑星「ネクタル」。プレーヤーは、14歳の少年「ユアン」として、巨大機動兵器「パワーローダー」を駆り、友人と美しい女性兵士たちの力を借りて、戦争を戦い抜いていく。その戦いの中で、少年はどのように成長していくのか。そして、戦いの行方は……。
【STORY】 |
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「僕達の戦争」
その戦いのことを、後にユアン=オンリーはそう表現した。 人類が宇宙に進出し、数百年目にして始めての、世界戦争であった。その発端となったのが、惑星連合軍による「惑星ネクタル」侵攻であったことは、よく知られている。搾取者である地球政府と、反乱者である貧しい宇宙移民達が、ネクタルを舞台に激しい戦いを繰り広げたのだ。鋼鉄の巨兵「パワーローダー」は、この戦いでも主力であった。ユアンは友人2人と共に、その戦闘に巻き込まれ、命の危機に陥ったという。その彼らを救ったのが、1機の青いパワーローダーと、14人の女性兵達だった。 これを機会に、少年達はネクタルの戦争を戦い抜いていくことになる。密林からの脱出行。強制徴兵。故郷の被災。同朋の裏切り。少年達が挫けそうになるたびに、女達が支えになった。そして少年達の前では、戦う女達は少女に戻れた。近代兵器飛び交う戦場の只中で、そんな不思議な関係があったという。 |
□工画堂スタジオのホームページ
http://www.kogado.com/
(2005年1月24日)
[Reported by 滝沢修]
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