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CES 2005レポート その2
XaviXとジャッキー・チェンがコラボレーション!
新世代株式会社、XaviXベースのフィットネスツールを発表

1月6日~9日(現地時間) 開催

会場:Las Vegas Convention Center

■ ジャッキー・チェン本人も登場! ゲーム感覚で楽しめるXaviXベースのフィットネスツール

 新世代株式会社(以下SSD)は、昨年に続き2005 International CES(以下CES 2005)ブースを構え、同社が北米で発売しているXaviXテクノロジーをベースとするゲーム機「XaviX PORT」用のタイトルを多数展示していた。そしてCES 2005の開幕初日である1月6日(現地時間)にXaviXブースでプレス発表会を開催し、XaviX PORT用の新作タイトルを発表した。

 今回発表された新作タイトルは合計で5本。これまでXaviX PORT用のタイトルは全てゲームタイトルが占めていたが、今回新たに発表されたタイトルには、ゲームではないタイトルも含まれている。そして、そのゲームではないタイトルの中で最も注目なのが、ジャッキー・チェンとのコラボレーションによって生まれたフィットネスソフトだ。「Jackie Chan XaviX」というシリーズ名で、「Jackie Chan Action Mat」と「Jackie Chan Action Boxing」の2タイトルが用意される。

 ジャッキー・チェンといえば、日本ではアクションスターというイメージが強いが、アメリカではアクションスターの枠を超えた活躍をしている。例えばビジネスマンとしての側面もあり、フィットネス関連事業も手がけている。日本でも深夜の通販番組で紹介されたこともあるが、ジャッキー・チェンブランドのフィットネスビデオやフィットネスツールの販売を行なっていたりもする。そして、今回の発表は、その延長線上のものというわけだ。

 オリジナルフィットネスツールとはいえ、ベースとなっている技術はXaviXテクノロジーだ。そのため、テレビに映る映像を見ながら、まさにゲーム感覚で楽しめるフィットネスツールに仕上がっている。

 「Jackie Chan Action Mat」は、4エリアに分かれた感圧センサー付きフロアマットコントローラとセンサー付きの専用ダンベルが付属し、画面に映し出されるジャッキーの指示に従って体を動かすというのが基本。内容はジャッキーについて走るといった単純なものから、上から落ちてくるボールの位置にあわせてステップを踏むといったダンスゲーム風のゲーム仕立てのものなど、非常にたくさんのプレイモードが用意されている。

 また、「Jackie Chan Action Boxing」は、その名の通りボクシングをフィーチャーしたエクササイズツールだ。センサー付きのグローブが付属しており、体感ボクシングゲームのような感覚で楽しめる。もちろん、こちらもたくさんのプレイモードが用意されている。フィットネスは基本的に非常につらいものなので、単純なものではすぐに飽きてしまって長続きしない。そこで、たくさんのモードを用意したり、ゲーム的な内容にすることで、長続きするように工夫しているのだろう。

 そして、今回このJacie Chan XaviXの発表にあわせ、SSDブースにはジャッキー・チェン氏本人も登場し、実際にこれらタイトルを実演して見せた。さすがにジャッキーは現役のアクションスターであり、どれも簡単にこなしていたが、実演が終わると汗びっしょりとなっており、かなりハードな運動だったことが容易に認識できた。当然だがジャッキーの名前が冠に付いたソフトなのだから、生半可なものではないわけだ。

 そして、このJackie Chan XaviXシリーズだが、XaviX PORTシステムとしては初となるワールドワイドをターゲットとしたライセンス製品として位置づけられている。SSDが発売しているXaviX PORTは、北米市場をターゲットとした製品で、日本では発売されていない。しかし、このJacie Chan XaviXは日本での発売も可能で、実際に視野に入っているようなので、事実上XaviX PORTが日本に上陸する可能性も十分にあると言っていいだろう。このJackie Chan XaviXシリーズは、北米で今年夏頃の登場が予定されている。

Jackie Chan XaviXシリーズとして展開されるフィットネスツール。従来までのゲーム分野以外の販路(フィットネスショップなどでの販売)が中心になるそうだ 「Jackie Chan Action Mat」は、フロアコントローラとダンベルコントローラを利用した全身を使うフィットネスソフトだ 「Jackie Chan Action Boxing」。こちらは体感ボクシングゲームといった雰囲気になっているが、やはり全身を使ってプレイするためかなりのフィットネス効果が期待できる
プレス発表会にはジャッキー・チェン氏本人も登場。いつものにこやかな表情でJacie Chan XaviXシリーズを説明した ジャッキー自ら実演プレイ。ジャッキーですら汗をびっしょりかくほどなので、かなりのエネルギー消費があるはずだ
ジャッキー・チェン氏による
「Jackie Chan Action Mat」実演ムービー

【[QuickTime形式: 14.4MB 31秒] ZIP圧縮】
「Jackie Chan Action Mat」の基本的なプレイスタイル。ダンベル型コントローラを両手に持ってプレイするモードなどもある 横に4つのエリアが用意されているフロアコントローラ。素早く左右にステップを踏めばかなりのカロリーが消費できそうだ
こちらは「Jackie Chan Action Boxing」のプレイスタイル。体感ボクシングゲームそのものと言っていい グローブ型の専用コントローラ。見た目も結構かっこいい




■ XaviX PORT用の新作タイトルも発表、さらにゲーム以外の用途にも進出

 今回のプレス発表会では、Jackie Chan XaviXシリーズだけではなく、XaviX PORT用の新作ゲームソフトも2本発表された。ゴルフゲームの「XaviX GOLF」とバスフィッシングゲーム「XaviX BassFISHING」だ。

 「XaviX GOLF」は、その名の通りのゴルフゲーム。フロア設置タイプの専用センサーと、ドライバー型とパター型の2種類のゴルフクラブ型コントローラが付属。ショット時とパッティング時とでコントローラ(クラブ)を持ち替えてプレイする。クラブの振るスピードによってボールの飛距離が変化し、実際にゴルフをプレイしているかのような感覚で楽しめる。日本ではエポック社から「スーパーショット! エキサイトゴルフ」というXaviXベースのゴルフゲームが発売されているが、クラブが2種類用意されているという大きな違いがある。たったそれだけでもプレイ感はよりリアルになっている。

 もう1つの「XaviX BassFISHING」も、名前の通りバスフィッシングをモチーフとしたゲーム。リール付きの釣り竿の型をした専用コントローラが付属しており、キャスティング、ジャークなどのロッドさばき、ヒット後にリールを巻いてつり上げるといった一連の操作を、実際のバスフィッシングさながらの感覚で楽しめる。ちなみに、日本でエポック社から発売されている「大モノ釣ろうぜ! エキサイトフィッシングDX」がベースになっているようで、付属するコントローラは形こそ若干異なるものの、ほぼ同じようなものであった。もちろん、エキサイトフィッシングDXは海釣りなので、内容は全く異なっている。

 これら新作タイトルは、北米で2005年春の発売が予定されている。XaviX PORT自体が日本で展開されていないため、残念ながら日本での発売予定はない。

 ところで、これまで北米市場で発売されているXaviX PORT用のタイトルは、ゲームソフトのみであった。しかし今後はゲーム以外の用途にも利用範囲を広げ、様々なジャンルのソフトを提供していくことも新たに発表された。新たに用意されるジャンルは、「Entertainment」、「Home」、「Education」の3つで、従来の「Game」も含めた4ジャンルで展開されていくことになる。そして、その新ジャンルの中の「Home」シリーズとして発表されたのが、「XaviX SCALE」だ。

 XaviX SCALEは、専用の体重計ユニット「XaviX Scale」を利用して、家族の体調管理を行なうためのツールだ。ユニット自体は単純な体重計となっているが、XaviX PORTとのデータのやりとりによって、最大4人までの身長・体重・体脂肪率などのデータを90日間分保存・管理できる。また、そのデータから理想的なBMI(Body Mass Index、体格指数)を割り出して表示するといった機能も用意されている。

 こちらはゲーム的な要素は一切用意されていないが、XaviX PORTの活用の幅を広げるきっかけには十分なるだろう。日本での発売予定はないが、XaviXテクノロジーを活用したゲーム玩具分野以外へのライセンス展開は日本でも広げていこうと考えているはずなので、XaviXとしてではなく、日本の他のメーカーからのライセンス製品の登場を期待したい。

新作ソフト「XaviX GOLF」は、床に専用センサーユニットを置き、その上でクラブ型コントローラを振ってプレイする クラブ型コントローラは、ドライバー型とパター型の2種類があり、ショットとパットとで持ち替えてプレイする クラブのスイングを検知するセンサーユニット。方向や強さを検知してボールの動きが生み出される
こちらは「XaviX BassFISHING」。バスフィッシングをモチーフとしているが、見た感じはエポック社の「大モノ釣ろうぜ! エキサイトフィッシングDX」そっくりだ 専用コントローラは、バスフィッシングタイプでスマートな形だ。エキサイトフィッシングDXのものと若干異なっている
XaviX Homeラインの新製品「XaviX SCALE」。ゲーム的な要素は全くなく、体調管理を行なうためのツールである 体重計タイプのユニットが付属しており、体重や体脂肪率などが記録されていく 最大4人分の身長・体重・体脂肪率などのデータを90日間分記録でき、簡単に家族の体調管理ができる


□2005 International CESのホームページ(英文)
http://www.cesweb.org/

(2005年1月7日)

[Reported by 平澤寿康]


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