●今年の印象に残ったソフトは?
・Win「大航海時代オンライン」(コーエー)
あの大航海シリーズがついにMMORPGで登場! というわけでクローズドβテストの期間にプレイしたわけですが、当たり前ですけど移動画面のほとんどが船を操作したものだったり、街で手に入る特産物の値段などが、他プレーヤーの売買傾向によって変化したりなど、オンラインRPG化によって素晴らしい進化を遂げたタイトルです。海を移動中に大嵐に遭遇してしまい、船員は流されるは、他のプレーヤーさんは「タスケテー!」と叫んでいるわで、旅の途中で起こるアクシデントも愉快なゲーム。2005年のオンラインRPG注目タイトルのひとつ。オススメです。
・NDS「大合奏! バンドブラザース」(任天堂)
ニンテンドーDS本体と同時発売のソフト。やはり特筆すべきはDSを持ち寄っての多人数プレイで得られる感動。ソフトが無い人も、ダウンロードプレイによって合奏に参加できるのは嬉しいところです。友人と集まっての合奏を夢見て、今もオンラインRPGプレイ中の合間に練習中。
PSP「アーマード・コア フォーミュラーフロント」(フロム・ソフトウェア)
自分で操作するのではなく、行動や武器の使用などのAIを調整して戦わせるという、アーマードコアシリーズの中でも異色のタイトル。友人の組んだチームと戦い競うのはもちろん、ゲーム内のメニューからエクスポートしたデータをやりとりすれば遠くの人とも対戦可能。ちょこちょことAIや装備を調整してあーでもないこーでもないとフロンフォーミュラの出口の無い迷路にはまってます。
Win「ジャンクメタル」(スクウェア・エニックス)
ジャンクと呼ばれるロボットを自分好みに作って、戦争に参加するアクション要素の高いMMORPG。何十体ものジャンクが参加して巻き起こる大規模戦が魅力。MMORPGながらも、1日数時間の気軽な楽しみ方でも存分に遊べるのは嬉しい。大きなシステムの追加や、バランスなどの調整も頻繁に行なわれているため、2005年の動きにも注目していきたいところ。
●年末年始遊びこむ予定のソフトは?
・PS2「真・女神転生III-NOCTURNE マニアクス」(アトラス)
「真・女神転生III NOCTURNE」自体はベスト版でも発売されているのですが、この「マニアクス」は限定生産のものだったうえに、評判もよく、今では多少のプレミア物という状態。運よく中古店にて購入することができたものの、部屋の片隅の通称「積みゲー」ゾーンに積んでしまっています。他にも積んでいるゲームと言えば、「HALO2」やら「ステラデウス」やら……。2004年に登場した良作も、年末年始でどんどん消化していきたいところです。
・PSP「リッジレーサーズ」(ナムコ)
なにかと人が集まる機会の多い年末年始。人が集まれば今はやっぱりこれでしょう。無線通信による対戦は人数が増えれば増えるほど、アーケードゲーム感覚の楽しさが味わえます。タイムアタックや対戦はバリバリこなしているものの、ゲーム本筋のワールドツアーモードなどがあと少し残っている状態。しっかり隅まで味わっておきたいタイトル。
PSP「ヴァンパイア クロニクル ザ・カオスタワー」(カプコン)
ゲーセンに入り浸る格闘ゲームっ子だった当時、ひそかに楽しんでいたタイトル。2D格闘ゲームは下手だったので、ゲーセンではあまり長く楽しめなかったわけですが、PSPなら思う存分遊べるというわけです。発売前は操作系が不安だったわけですが、オプションで操作をEASYモードに変更すると、テンポをそこなうことなく魅力はそのままに楽しめたので安心。対戦ツールとして抑えておきたいところ。
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