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バンダイ、WIN「ガンダムネットワークオペレーション」 |
台湾サービス版 |
同社は2002年4月にシリーズ第1作となる「ガンダムネットワークオペレーション」を発売。テレビアニメ「機動戦士ガンダム」のストーリーやキャラクタを採用したことで、多くの「ガンダム」ファンを取り込んだ。また作戦指示を与えておくだけでゲームが進行し、1日10分程度の短時間でもプレイできるという手軽さも人気を高めた。
さらに2004年9月には、続編となる「ガンダムネットワークオペレーション2」を発売。プレイの手軽さはそのままに、3Dグラフィックスを採用して映像面の強化を図るなど、さまざまな機能拡張が施されている。
今回の販売本数は、上記の2タイトルを合わせた数字となる。ソフトはいずれもパッケージ販売のみとなっており、ダウンロードでの提供は行なわれていない。このような形態で販売されている国産のオンライン専用ゲームとしては、10万本という販売数はかなりの大ヒット作といえる。
また同社は、「ガンダムネットワークオペレーション」を2005年から台湾で展開することも明らかにした。運営は台湾のDigicell Entertainment。ゲームは中国語にローカライズされる。これについてバンダイは、「台湾はオンラインゲームの市場規模は大きいが、日本のアニメをモチーフにしたオンラインゲームはまだ出ていない。『機動戦士ガンダム』は台湾でも人気が高いため、大きなビジネスチャンスが見込めると考えている」とコメントしている。
(C)SOTSU-AGENCY,SUNRISE
□バンダイのホームページ
http://www.bandai.co.jp/
□「ガンダムネットワークオペレーション」のページ
http://www.gno.ne.jp/
□関連情報
【7月30日】バンダイ、「ガンダムネットワークオペレーション 2」の体験会を開催
9月1日正式サービス開始、8月4日より特典付きの先行販売を開始
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040730/gno2.htm
(2004年12月21日)
[Reported by 石田賀津男]
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