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米In-Stat/MDR、ゲーム機市場調査結果を発表
GCが1年で大躍進、Xboxと市場2位の座を争う

12月14日 発表

 米国のハイテク市場調査会社In-Stat/MDRは、家庭用ゲーム機の市場動向に関する調査結果を発表した。この調査は全世界を対象としたもので、2004年の市場動向についての調査結果が報告されている。

 この調査報告によると、現時点で最大の市場シェアを持つのはソニー。1月にはプレイステーション 2の出荷台数が全世界で7,000万台を突破したと発表するなど、依然として市場を席巻している。

 これに続くのが任天堂とマイクロソフト。任天堂は2003年第4四半期にニンテンドーゲームキューブを全世界で値下げしている(日本では2003年10月に19,800円から14,000円に値下げされている)が、これが大きく影響し、1年で大幅に売り上げを伸ばしている。対するマイクロソフトのXboxは、北米での好調を維持しているほか、欧州でも状況の改善が見られる。

 ただし、市場全体としては下降傾向が続いており、報告書では「次世代機が登場するまでは出荷台数は低下傾向を続ける」という見通しを示している。

□In-Stat/MDRのホームページ
http://www.instat.com/ (英語)

(2004年12月15日)

[Reported by 石田賀津男]


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