プレイ人数：1～2人(AI囲碁、AI将棋)
　　　　　　1～4人(AI麻雀)

■ AI 囲碁

　「日本棋院」が推薦する本格的な囲碁ゲーム。人工知能研究の第一人者である「デビット・フォットランド」が開発した思考ルーチン「Many Face of Go」を搭載。同AIは、コンピュータ囲碁選手権で優勝するなど、数々の実績を持つ。本作に搭載されているAIは、その思考ルーチンをさらにブラッシュアップ。定評のある読み、速さなどが、さらに強化されているという。

　シングルプレイのほか、ワイヤレスLANを介した通信対戦を搭載。「待った」、「パス」、「形勢判断」、「盤面編集」、「巻き戻し」など、初心者から上級者まで幅広く対応する充実のサポート機能が多数用意されている。

【スクリーンショット】

(C）Marvelous Interactive Inc. （C)David Fotland 2004　(C)i4 CORPORATION 2004 Software Licensed by NEMESIS Enterprises of Vermont, USA

■ AI 将棋

　第13回世界コンピュータ将棋選手権で準優勝、同第14回将棋選手権で優勝した実績を持つ強力な思考ルーチンを搭載した、超本格派の将棋ゲーム。

　前述の「AI 囲碁」同様、シングルプレイのほか、ワイヤレスLANを介した通信対戦を搭載。「駒の移動位置表示」、「待った」、「棋譜の保存」、「次の一手」、「巻き戻し」など、多彩なサポート機能が用意されている。

【スクリーンショット】

(C)Marvelous Interactive Inc. (C)HIROSHI YAMASHITA 2004　(C)i4 CORPORATION 2004

■ AI 麻雀

　麻雀専門誌「近代麻雀」編集部が推薦する麻雀ゲーム。コンピュータの麻雀ゲームにありがちな、イカサマや特殊ルールを排除した本格的な内容が特徴。勝利に徹する思考ルーチンは、人間と対局しているような臨場感を味あわせてくれるという。

　本作も、シングルプレイのほかにワイヤレスLANを介した通信対戦を搭載しており、最大4人まで同時プレイが可能。「狙い役のヒント表示」、「危険牌の示唆」、「巻き戻し」など、プレイをサポートする充実した機能が用意されている。

【スクリーンショット】

(C）Marvelous Interactive Inc. （C)i4 CORPORATION 2004

□マーベラスインタラクティブ
http://www.mmv-i.net/
□製品情報
http://www.mmv-i.net/game/psp/index.html
□関連情報
「プレイステーション・ポータブル」記事リンク集
http://game.watch.impress.co.jp/docs/backno/news/psplink.htm

(2004年12月11日)

[Reported by 豊臣和孝]

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