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コナミ、「DDR FESTIVAL ダンス祭り」開催 |
BeForUは、Naoki氏のプロデュースにより誕生したボーカルユニット。後列左から立役者のNaoki氏、初代BeForUメンバーの小松代真さん、小坂りゆさん、Noriaさん、そしてCS「DDR」シリーズを支えてきたU1氏。前列左から、新メンバー外花りささん、有沢みはるさん、南さやかさん |
会場:広瀬本社ビル5Fホール
【「DDR FESTIVAL -Dance Dance Revolution-】
11月18日 発売
価格:6,279円(通常版)
9,240円(コントローラセット)
11月18日に発売された、コナミ株式会社(開発:コナミTYO)のダンスシミュレーションシリーズ最新作・プレイステーション 2用「DDR FESTIVAL -Dance Dance Revolution-(DDR FESTIVAL)」。この発売を記念して、イベント「DDR FESTIVAL ダンス祭り」の東京会場分が11月28日に開催された。
■ 序盤からまさかの“AAA”が飛び出した「ゲーム大会」
ゲーム大会のルールはあらかじめ発表されていたとおり、課題曲は「BeForU」の歌う「KI・SE・KI(DDR edit)」、予選はSINGLEモードLIGHT、決勝は譜面の難度が少し高めのSTANDARDで行なわれた。
参加者の選出方法は、司会者の呼びかけに応じて挙手した人と司会者とがジャンケンを行ない、勝ち残った4名が前に出て同時にプレイを行なうという方法。コナミのイベントとしては標準的な方法だが、6回のジャンケンで計24人が参加するというやや狭き門といえる。この形式で選ばれたプレーヤーが4人同時にプレイし、最終的にスコアが高い上位2名で決勝を競うという形式。
普段から遊びこんでいるユーザーが多いのか、と思いきや「久しぶりにプレイしました」とか、「PS2は持ってません」とか、「アーケード版は遊んでいるんですけど……」というなかなかバラエティに富んだ人選となったようだ。それでも、24名がプレイした中でフルコンボを決める姿も珍しくなかった。ふたを開けてみると、2組目にプレイした2名が2人並んでオールパーフェクトを決めて最高得点を獲得するという快挙も見られた。画面に並ぶA3つ、“AAA”の判定結果に、会場からは思わずどよめきが起こり、大きな拍手が贈られた。
女性プレーヤーの姿もちらほら見かけられた予選だったが、結局決勝戦は、前述の“AAA”2名の対決となった。両名が登場すると、先ほどの“AAA”の余韻も手伝ってか、会場からは盛大な拍手が巻き起こる。途中、GREAT判定がぽろぽろと出た2Pサイドに対して、何とここでも全ての矢印をPERFECT判定で踏み切った1Pサイドのプレーヤー、YsK-与作氏が文句無しの成績で優勝を収め、会場全体を沸かせた。
大会参加者全員コナミボールペンが贈られたほか、3位、2位の商品として、BeForUのサイン色紙と、早期購入特典「オリジナルサウンドCD」をU1氏、Sota Fujimori氏、Akira Yamaoka氏のサイン入りで、そして1位商品として「オリジナルサウンドCD」のほか、サイン入りマキシシングル「KI・SE・KI」のプレミアムCDが贈られた。
トークイベントは、基本的に会場からの質問に答える形式で進められ、新生BeForUに対するものはもちろんのこと、U1氏、Naoki氏に様々な質問が投げかけられた。
最初の質問はU1氏に対するもので、「2MBの名義で、『beatmania IIDX』に楽曲提供はしないのか?」との質問に、「DDR」一筋のイメージが強いU1氏は、「こう見えても僕、結構一途なんですよね」と切り出したところ、「DDR」シリーズ以外にも「beatmania IIDX」など他の音楽ゲームシリーズにも活躍の場を広げているNaoki氏が、「君が一途って言うたら、俺はどうなるねん!」と突っ込みを入れて会場の笑いを誘った。
U1氏によると、今のところ「beatmania IIDX」に楽曲を作る予定はないが、ユーザーからの要望のはがきがたくさん送られてくれば実現するかもしれないとのこと(笑)。
BeForUの新メンバーに対する質問では、「他のメンバーやNaokiさん、U1さんの第1印象を教えて下さい」といった質問があり、新メンバーが順番に解答。南さやかさんから見たNaoki氏の印象は、「よく喋るなー」という印象で、U1氏に関しては本日初対面なので、「あ、バラ」だったという(これは、U1氏がバラのプリントシャツを着ていたため)。3人の先輩達、小松代真さん、小坂りゆさん、Noriaさんに関しては、「最初はどんな人たちか心配だったが、3人とも本当に優しくて今は仲良し」とにこやかにトーク。
外花りささんから見た印象は概ね南さんと同じだが、「ひとことで簡単に言うと、Naokiさん関西弁、小松さんキレイ、りゆさんかわいい、Noriaさんスタイルいい、U1さんバラ」だそう。
有沢みはるさんから見た印象は、Naokiさんは「初めてネイティブの関西弁に触れさせてくれた人」、小松さんは「お姉さんだ」、りゆさんは「はしゃぐ仲間として楽しい」、Noriaさんは「かわいいー」そしてU1氏はやっぱり「バラ」ということだった(笑)。
これに対して、Naoki氏も各メンバーに対して一言ずつ印象を語った。いつも「ポップンミュージック」のライブに足を運んでいたという有沢みはるさんについては、BeForUのオーディションでも「『ポップン』ライブに立ちたい」という希望を話していたそう。そんな彼女の歌声を実際に聞いたときにNaoki氏が気に入り、「それならDDRに……」ということでBeForU入りが決まったそうだ。
オーディションで好きなアーティストを「『ギタドラ』シリーズのASAKIさん」と話したという外花りささんは、椎名林檎さんの歌をカラオケでよく歌うという。彼女に関しては、椎名林檎さんテイストの、ビジュアル系で少し怪しい雰囲気で唄えるメンバーとして活躍してもらいたいとのこと。
南さやかさんは、ダンスができて、安室奈美恵さんの昔の楽曲が好きだということで、BeForUの中でも歌って踊れるメンバーとしての地位を確立していってほしいとエールを贈っていた。
初期メンバーの小坂りゆさん、Noriaさん、小松代真さんには、これからの一層の活躍を願うエールを贈っていた。とくに小坂さんは、2005年1月29日にライブを予定しているというから、今後のBeForUの活動も気になるところ。
そしてNaoki氏の「次の『DDR EXTREME』まで、「Beatmania」などに提供した楽曲などを楽しみながら、待っていてほしい」とファンに対するアピールでトークショウは終了となった。 また、最後にジャンケン大会が行なわれ、BeForUサイン色紙2枚と、サイン入りポスターがプレゼントされた。
トークイベント終了後、「DDRF」のゲームソフトを持参した人を対象に握手会が行なわれた。熱心なファンが会話をし、列はなかなか進まず大渋滞となったが、告知されていたBeForUだけでなく、Naoki氏やU1氏とも握手と会話ができ、ファンには大満足のイベントとなっただろう。
□コナミのホームページ
http://www.konami.co.jp/
□コナミTYOのホームページ
http://www.konamityo.co.jp/
□「Dance Dance Revolution」GATEWAYのページ
http://www.konamityo.co.jp/bemani/index.html
□関連情報
【11月22日】コナミ、「DDR FESTIVAL -Dance Dance Revolution-」イベント
東京は11月28日開催
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20041122/ddr.htm
【9月24日】TGS2004ブースレポート~コナミ編~
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040924/kona.htm
(2004年11月29日)
[Reported by 河本眞澄 Photo by 佐伯憲司]
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