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アガツマ・エンタテインメント、GBA「ポケいぬ」 |
価格:5,040円
魚眼レンズでの撮影により、普通の写真とは違ったコミカルなイメージになっている |
GBA用「ポケいぬ」は、写真家の森田米雄氏が魚眼レンズで撮影した写真シリーズ「はなデカ倶楽部」の協力により、多数の実写映像を用いた犬とのコミュニケーションゲーム。それぞれ性格の異なるチワワ、ダックスフンド、コーギー、パグ、プードル、パピヨン、シーズー、柴犬の8種類の犬と、会話やミニゲームでコミュニケーションがとれる。
ゲームスタート時に、性別や名前、好きな人はいるかといった情報を入力することで、犬たちとはその内容に応じた会話が楽しめる。また何度も話しかけたり、遊び道具を与えたりすることで犬との仲がよくなると、だんだんと新しい仕草を見せるようになる。ただし、あまり長時間プレイしていると犬が疲れてしまい、憎まれ口を言ったりすることもあるという、妙にリアルな仕組みも取り入れられている。
また占い機能も搭載されており、その日の運勢などを犬が一言コメントで占ってくれる。このような犬とのコミュニケーションのほかにも、部屋のレイアウトを変えたり、季節のアイテムやBGMでイメージを変えるといったことも可能となっている。
ミニゲームは、落ちてくる犬のマークをそろえて消していくパズルゲーム「そろえて! ポケいぬ」、庭に埋められた宝の場所を探し当てる「みつけて! ポケいぬ」、犬の写真が使われた15パズル「ならべて! ポケいぬ」の3つを収録。これらをクリアすると、犬との思い出の写真や部屋の模様替えアイテムなどが手に入る。
【スクリーンショット】 | ||
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実写映像がふんだんに使われており、犬たちの写真集としても楽しめる。コミュニケーションを取るだけでなく、占いやミニゲームなど遊びも多彩 |
(2004年11月24日)
[Reported by 石田賀津男]
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