【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】

コナミ、MICROiR技術を利用した「iRきかんしゃトーマス」
「デジQ トレイン」と互換性を保ちながらも子供でも手軽に遊べる

11月18日 発売

価格:7,875円

 コナミ株式会社は、MICROiR技術を使用した小型鉄道玩具「iRきかんしゃトーマス」シリーズの「なかよしトーマス&パーシー」を11月18日に発売する。価格は7,875円。

 MICROiR技術は赤外線を利用したコナミの小型無線コントロール技術で、2001年10月下旬にシリーズ第1弾として小型ラジコン「MICRO IR デジQ」がタカラから発売された。小型ラジコンブームの先鞭を切る商品のひとつとして脚光を浴びた。その後、戦車、F1、電車、怪獣 (ゴジラ) とMICROiR技術を使用した小型ラジコンがコナミとタカラからゾクゾクと発売されてきた。周辺機器としてリアルな音場を再現できる「iRサウンドシステム」を発売するなどその幅を広げている。

 これまで比較的リアル路線を歩んできていたシリーズだったが、今回発売される「iRきかんしゃトーマス」は、“きかんしゃトーマス”を好きな低年齢層をターゲットとしており、こういった商品を継続的に投入することで低年齢層のファンを開拓し、市場活性化を狙っている。

 同社ではこれまでMICROiR技術を使った「デジQ トレイン」シリーズを展開してきたが、「iRきかんしゃトーマス」はレールなどの基本仕様を継承しており、「デジQ トレイン」で使用してきたレールなどを使って遊ぶことができる。その上で1台の機関車に専用のコントローラを付属させることで子供でも簡単に遊ぶことができる。

 専用コントローラは、“はやい”、“すすむ”、“とまる”、“もどる”と、これまでの「デジQ トレイン」の操作を簡略化し対象年齢3歳以上の子供でも操作できるようにした。このほかにも、車両連結にマグネットを採用するなどの工夫をしている。

 一方で、「デジQ トレイン」と互換性があるため、「iRきかんしゃトーマス」の専用コントローラだけでなく、「デジQ トレイン」のコントローラで操作することも可能。「デジQ トレイン」のコントローラを使用すれば細かい速度調整などマニアックな操作も可能となる。また、iモードで配信されている「ケータイリモコン」アプリを使用すると、赤外線機能付きの携帯電話からも操作を楽しむことができる。

 同社では「きかんしゃトーマス」のほかのキャラクタについても、今後商品化していく予定だという。

□コナミのホームページ
http://www.konami.co.jp/
□ニュースリリース (PDF形式)
http://www.konami.co.jp/kmj/pdf/kmj04-005.pdf
□関連情報
【2002年5月23日】気になるe-Toy遊んでレポート
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20020523/toy66.htm

(2004年11月11日)

[Reported by 船津稔]


Q&A、ゲームの攻略などに関する質問はお受けしておりません
また、弊誌に掲載された写真、文章の無許諾での転載、使用に関しましては一切お断わりいたします

ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

Copyright (c)2004 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.