西部劇のエッセンスを凝縮したガンアクション カプコン、PS2/Xbox「レッド・デッド・リボルバー」
発売日:2005年
価格:未定
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主人公レッド。右手にサソリの形をした火傷を持つ。父の仇を探すため、西部をさまよう賞金稼ぎ |
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1対1の早撃ち対決を再現したシステム、デュエル |
株式会社カプコンはプレイステーション 2/Xbox用ソフトとして「レッド・デッド・リボルバー」を2005年に発売予定。価格は未定。
米Rockstar Gamesから発売された西部劇ガンアクション「レッド・デッド・リボルバー」の日本国内販売の予定が発表された。「西部劇」という、本場アメリカでも人気を集めそうなジャンルながらあまりゲーム作品が発売されていない現状、本作には大きく期待したいところだ。
「レッド・デッド・リボルバー」は主人公の賞金稼ぎレッドのエピソードを軸に、さまざまなキャラクタの視点で物語が語られる。乾いた風が吹き抜ける荒野、飛び交う弾丸、保安官、賞金首、列車強盗、復讐、駅馬車……。などなど西部劇のエッセンスとこだわりを凝縮されて作られている。
廃墟と化した街での死闘、馬に乗って列車と併走、撃ってくる列車強盗を倒しながら車両に近づく、軍の本拠地に忍び込む、と言った映画の主人公そのままの活躍が体験できるという。射撃だけではなく移動も大事な要素。状況によっては不利になることもあるが、その場所に固執せず逃げることも大事だという。建物の屋根を上ることで相手の背後に回り強襲するなど、有利になるルートが見つかる場合もある。
時には走り、時にはしゃがみ、レッドのアクションは多彩。拳銃だけではなく、ライフルやガトリングガンさえも登場するという。また、街の保安官など、レッドと共に戦う仲間が参戦することもあるという。
西部劇ならではの独特のシステムも搭載。一定時間スローモーションになり、有利な状況で戦える「デッドアイ」。さらには悪漢達と早撃ちの比べあいをする「デュエル」。特にデュエルは、本作らしい、独特の緊張感と興奮が体験できるシステムである。
さらに4人まで参戦可能な対戦モードや、プレーヤーがゲームを進めることで現れるシークレットオプションを搭載。ゲームをやりこむほど遊びの幅が広がってくるとのことだ。
西部劇ならではのかっこよさ、西部劇ならではの悲しみと興奮、映画の主人公になりきれるような体験ができる作品である。
(C) Rockstar Games,Inc.
□カプコンのホームページ
http://www.capcom.co.jp/
□「レッド・デッド・リボルバー」のページ
http://www.xbox.com/ja-JP/games/reddeadrevolver/default.htm
(2004年10月29日)
[Reported by 勝田哲也]
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