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ハドソン、7人のヒロインと恋人として再会する夏の物語 |
価格:7,140円
株式会社ハドソンは、プレイステーション 2用アドベンチャー「北へ。Diamond Dust +(プラス) Kiss is Beginning.」を10月28日に発売した。価格は7,140円。
「北へ。」は'99年にドリームキャスト用として発売されたトラベルコミュニケーションゲーム。北海道に実在する観光地や店舗などを舞台とし、その実写映像を多数収録することで、実際に旅をしているような感覚でプレイできることから、“トラベルコミュニケーション”というジャンルが付けられている。
今回発売されたPS2用「北へ。Diamond Dust + Kiss is Beginning.」は、前作「北へ。~Diamond Dust~」の続編となるシリーズ最新作。「北へ。~Diamond Dust~」のエンディングからエピローグの間のストーリーが描かれており、登場するヒロインたちと恋人として再会し、夏の北海道で7日間を過ごすというストーリーになっている。ただしプレーヤーの選択によっては、前作のエピローグとは異なる展開へと進むこともあるという。また前作をプレイしていない人のために、舞台設定についての解説も詳細に盛り込まれており、今作単体でも楽しめるよう配慮されている。
ヒロインとの会話中に出たキーワードに反応することで話の内容が変化する「C.B.S(コミュニケーション・ブレイク・システム)」は今作でも健在。このシステムは、会話が多彩になりリアリティが増すという演出効果を生むだけでなく、追加イベントの発生やシナリオ分岐など、ゲームに直接影響することもある。
ヒロインキャラクタは、前作の5人に加え、隠しキャラクタだった「催馬楽笙子(さいばらしょうこ)」と「まふゆ」の2人が始めから選択可能。キャラクタデザインは今作もNOCCHI氏が担当している。
【スクリーンショット】 | ||
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前作は隠しキャラクタだった2人を加えた7人がヒロインとして選択可能。前作では語られなかった、恋人になった後のストーリーが描かれる |
□ハドソンのホームページ
http://www.hudson.co.jp/
□「北へ。」のページ
http://www.kita-he.com/
□関連情報
【2003年12月8日】「北へ。~Diamond Dust~」AT-Xでアニメ化
ゲームとは違った視点で紡がれる青春ストーリー
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20031208/kita.htm
【2003年11月13日】PS2ゲームレビュー「北へ。~Diamond Dust~」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20031113/kita.htm
(2004年10月28日)
[Reported by 石田賀津男]
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