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コナミ、PLAY-POEMS“体感ゲーム”シリーズ体験会を開催 |
今回イベントに出展された体感ゲーム3作品は、ハドソンと共同開発された「POEMS」を搭載している。「POEMS」は32bit CPUで、映像音声などを処理するチップで、最大32,000色、音は32chと、これまでの同種の体感ゲームよりグラフィックス表現能力などが向上している。また、自社開発であるため商品価格を低く押さえているのも特徴。
11月11日に「熱血パワプロチャンプ」が5,229円で、「爽快ゴルフチャンプ」が4,179円で発売され、12月9日発売には「絶体絶命でんじゃらすじーさん ミニゲームで対決じゃ!!」が4,179円で登場となる。イベント会場では小さな子供達が楽しそうにプレイしていたが、やはりキャラクタ人気と言うべきか、「絶体絶命でんじゃらすじーさん」が圧倒的な人気を集め、ズラリと行列ができあがっていた。
登場したパンチ佐藤さんは「熱血パワプロチャンプ」をプレイした感想として「これはもうゲームじゃない! なんで、こんなに汗が出るんだ!?」とイベント前にすこし練習しただけで、「熱血パワプロチャンプ」にはまったようだった。パンチ佐藤さんは「12月3日は自分の誕生日なので、子供へのプレゼントではなく、自分へのプレゼントとして購入したい」とコメント。
ちなみにコンシューマのゲームとの比較では「なんかこれじゃ (コントローラで操作するのを真似て) こないよね」と、体を動かす体感ゲームの優位点をアピールしていた。大沢あかねさんも「普段ゲームはしないのですが、これは体感できるから」と同様に体を動かしてプレイできる点を気に入ったようだった。
ひととおりの紹介がおわった時点で、会場の子供達と一緒のゲーム大会をすることに。パンチ佐藤さんは「早くやろうよ。これ、本当に熱くなるんだよ」と待ちきれない様子。ゲームはホームラン競争で、本数が同じ場合は飛距離で加算されるポイントが勝負の鍵を握ることになる。
まずは子供達がプレイすることになったが、ホームランが出れば子供以上に喜び、ホームランが出なければ親身になってバッティングのアドバイスをおこなう……パンチ佐藤さんの人柄がよく出ていた。しかし勝負は勝負。パンチ佐藤氏は左バッターだが「おじさん、むかしイチローと野球やっていたから」とコメントを挟みながら、自らハンデと称し右バッターボックスで勝負。にもかかわらず3本のホームランをたたき込み、元プロ野球選手の存在感を示した。
パンチ佐藤さんは「ヨッシャー! とか僕の解説の声を『熱血パワプロチャンプ』に入れてくださいよ」とアピールしていた。
このあとパンチ佐藤さんと大沢あかねさんの二人で「爽快ゴルフチャンプ」と「絶体絶命でんじゃらすじーさん ミニゲームで対決じゃ!!」の対戦が行なわれた。しかしゴルフも佐藤さんに軍配が上がり、大沢さんがテレビ番組ですでに体験し得意なはずの「でんじゃらすじーさん」も残念ながら一度引き分けとなる結果となった。
それでも、いつもニコニコと明るい大沢あかねさんは、楽しそうにゲームをプレイしていたのが印象的。体を動かすゲームなだけに爽快になるゲームだったようだ。
(2004年10月18日)
[Reported by 船津稔]
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