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任天堂、必殺技も搭載したお手軽テニスゲーム |
価格:5,800円
任天堂株式会社は、ニンテンドーゲームキューブ用テニスゲーム「マリオテニスGC」を10月28日に発売する。価格は5,800円。開発は株式会社キャメロット。
GC用「マリオテニスGC」は、2000年に同社が発売したニンテンドー64用「マリオテニス64」、ゲームボーイカラー用「マリオテニスGB」に続く、「マリオテニス」シリーズの最新作。2つのボタンの組み合わせでさまざまなショットが打ち分けられるシンプルな操作系と、簡単にラリーが続けられるゲームバランスにより、マリオたちが見せる派手なアクションが誰でも楽しめる。
球種は基本的にAボタンでトップスピン系、Bボタンでスライススピン系の打ち分けができる。この2つの基本ショットでも十分に遊べるが、慣れてくると2つのボタンの組み合わせによって、スマッシュやロブ、ボレーなどの多彩なショットも可能。誰でもすぐに楽しめるだけでなく、遊ぶほどに幅広い戦法が取れるようになる奥深さもきちんと用意されている。
これらの通常ショットに加え、今作からは各キャラクタごとに特徴的なスペシャルショットが、攻撃系、防御系にそれぞれ1つずつ用意されている。これらの技を勝負どころを見極めて使用することで戦略性が高まるとともに、通常よりもさらに派手な演出がゲームを盛り上げてくれる。
コートもマリオの世界をモチーフにしたものが使われており、中には何らかの仕掛けが用意された特殊なコートも登場。中でも、ファミコン用「マリオブラザーズ」をもとにした「マリオクラシックコート」は、コートの絵柄だけでなく、ファンならばニヤリとしてしまう演出がたっぷり用意されている。
対戦プレイは4人まで参加可能。テニスゲームというよりは、パーティゲームとして楽しむといいかもしれない。また、壁にペイントボールを当てて絵を塗っていく「ペイントテニス」などのスペシャルゲームも搭載し、ひとりで楽しめる要素も加えられている。
【スクリーンショット】 | ||
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マリオなどのキャラクタが見せる多彩なアクションや、光の尾を引いて飛ぶボールなど、派手な演出が満載。難しそうに見えるが、実際は非常にシンプルな操作で楽しめるのが「マリオテニス」シリーズの特徴 | ||
お邪魔キャラクタが出てきたり、ギミックが用意された特殊なコートも登場。長年のゲームファンならば、何と言っても「マリオクラシックコート」(左写真)に注目だ |
□任天堂のホームページ
http://www.nintendo.co.jp/
□キャメロットのホームページ
http://www.camelot.co.jp/
□「マリオテニスGC」のページ
http://www.nintendo.co.jp/ngc/gomj/index.html
(2004年10月6日)
[Reported by 石田賀津男]
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