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【東京ゲームショウ2004】TGS2004イベントレポート~ナムコ~ |
会場:日本コンベンションセンター(幕張メッセ)
入場料:1,200円(前売1,000円)、小学生以下無料
株式会社ナムコのブースで行なわれた同社の看板RPG「テイルズ オブ~」シリーズのイベント「やっぱり! テイルズ オブ」。25日は「シンフォニア」デー、26日は「リバース」デーということで、それぞれ異なる内容で展開された。
2時間というTGSイベントでは最長のイベントといっても過言ではないが、その内容は、「テイルズ オブ~」シリーズのプロデューサーである吉積 信氏によるタイトル解説、そして投票によるランキング、豪華賞品の当たるクイズコーナーなどで充実していることは、TGSナムコブースを訪れたことがある方ならお解りいただけるだろう。
ファン投票によるランキングコーナーのオチは「マーボーカレー」! |
また、「好きなアイテム」は「アップルグミ」や「スペクタクルズ」といった定番アイテムを押しのけて、なんと1位は「マーボーカレー」!! 吉積氏も思わず「料理かよ!」と突っ込んでいたが、シリーズ定番料理だけにユーザーにもインパクトは強かったようだ。
関氏の発言には意味深なものを感じたが…… |
それぞれのキャラに冠する逸話などを公開したが、関氏の「ひょっとすると、近い将来何らかの形でスタンに会えるかもしれませんので、情報をみながら期待していてください。あくまでうわさですけどね」というコメントが気になった。
「~シンフォニア」では藤島康介氏、「~リバース」ではいのまたむつみさんの両キャラクタデザイナー、そしてニンテンドーゲームキューブ版、PS2版「~シンフォニア」で主題歌を担当したday after tommorowのmisonoさん、さらに「~リバース」の主題歌「good night」を手がけたEvery Little Thingのお2人からのビデオコメントなども上映された。さらに、「good night」を仮編集ながらオープニング映像とともに一般初公開! シリーズ主題歌初のバラードで、主人公ヴェイグのイメージからか、クールな雰囲気が感じられる楽曲となっている。主題歌CDは今冬にavex traxより発売される予定。
■ 恒例の生スキットでは「TOR」のセリフも
さて、25日は発売直後の「~シンフォニア」からロイド役の小西克幸氏、コレット役の水樹奈々さん、そしてクラトス役の立木文彦氏が登場。26日は12月16日に発売される予定の「~リバース」から、ヴェイグ役の檜山修之氏、ティトレイ役の山口勝平氏、マオ役の渡辺明乃さんが登場。毎回多数のギャラリーを集めていた。
「~シンフォニア」の3人は主に収録時のエピソードなどを中心にトーク。通常のゲームでは「ブースに1人で入って延々としゃべり続けることが多かったんですが、『~シンフォニア』ではかけあいをいろんなキャストの方々と収録できて楽しかった(水樹さん)」、「『ディザイアン』とか、どうしても言いにくい言葉があったのは困った。クラトスは設定より若いイメージで、自分でいいのかと思ったが、実際収録に臨んでみるとしっくり来た(立木氏)」といった具合。
「~シンフォニア」チーム。左より立木氏、小西氏、水樹さん |
一方「~リバース」チームはというと、「キャストは“わきあいあい”といった感じで仲がいいですよ。渡辺さんが収録中にすぐにお腹がすいちゃうらしくて、お腹の音がマイクに入ってNGをいっぱい出してました。おかげで僕らもNGはすべてお腹の音ということで(笑)。ヴェイグはセリフがあまりなかったので、NGも少なかった。オーディションだったんですが、ヴェイグのフルネームを間違って言ってしまって『ダメだな』と思った(檜山さん)」、「メンバーとは毎週会うんで気心が知れますよね。檜山さんはラーメンとお酒がすきなんですよ。ラーメンマップに食べた店のしるしとかつけてましたもんね(山口さん)」と、仲のよさが伺える幅広い内容のトークを展開。
「~リバース」チーム。左より山口氏、檜山氏、渡辺さん |
好評の「生スキット」コーナー。発売前の「~リバース」のセリフも聞けた |
(2004年9月26日)
[Reported by 佐伯憲司]
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