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ジャレコ、プロデューサー細渕哲也氏による「高速機動隊」 |
会場:日本コンベンションセンター(幕張メッセ)
入場料:1,200円(前売1,000円)、小学生以下無料
株式会社タイトーのイベントステージでおこなわれた株式会社ジャレコの PS2タイトル「高速機動隊 ~World Super Police~」のステージ。ステージではプロデューサーの細渕哲也氏がゲームの解説をおこなうとともに、グラビアアイドルの夏目理緒さん、青山さゆりさん、小野茜さんらが登場。華やいだステージとなった。
細渕氏は「普通のカーレースゲームは1台でおこなうもの。このゲームが画期的なのは複数の車でおこなうところ」と説明。この“複数の車”というのが、フォーメーションを組むというシステムのことだ。「高速機動隊 ~World Super Police~」は、暴走行為を繰り返す犯罪者を検挙するために、「国際特殊警察機構」を設立。プレーヤーはこの隊員となって、凶悪な暴走犯を検挙していく。
5台の車を引き連れ、フォーメーションを組んで敵と戦うこととなる。フォーメーションは攻撃重視、防御重視と色々と用意されており、敵がどのような車両なのかによって、戦略を変えていく必要があるようだ。
プレーヤーの乗る、スポーツカーをモディファイしたかのようなパトカーは、全部で14車種登場する。パトカーにはボンネットやリアなど3カ所に武器を設置することができる。グレネードやバルカンといった強力な武器を好きなところにセットし、パトカーを強化。
敵はF1やトレーラーだけでなく、戦車やブルドーザーなどが登場。これらの敵に会わせて14車種に中から選んでミッションにトライすることになる。例えば敵車が戦車であるならば、スピードは遅いが、耐久力は高いといった車種を選択するなどの状況判断が必要になると言うことだろう。
細渕氏は「とても斬新なゲームに仕上がっています」と自信たっぷりにアピール。確かにこれまでにはあまりない個性的なゲームに仕上がりそうだ。さて、発売日については2005年となっているが、同氏は「いま、誠意開発中。サクラが咲く前にはなんとかしたい」と最後にコメントを残した。会場で公開されたムービーはカークラッシュシーンなど、映画のようなアクションが描かれ、迫力満点。ゲーム性については新しいものだが、画面の端々からなんとなく「爆走! デコトラ伝説」っぽさが感じられる。アクションレース好きには楽しみなゲームとなるだろう。
□ジャレコのホームページ
http://www.jaleco.co.jp/
□「高速機動隊 ~World Super Police~ 」のホームページ
http://www.wsp-1.com/index.html
□関連情報
【9月14日】武装パトカーで、暴走犯罪者を検挙せよ!
ジャレコ、PS2「高速機動隊 ~World Super Police~」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040914/kou.htm
(2004年9月26日)
[Reported by 船津稔]
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