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ゲームポット、「スカッとゴルフパンヤ」WCG日本決勝大会を開催
サンフランシスコにて開催される本戦に出場する代表4名が決定

2004年9月12日開催

   株式会社ゲームポットは、9月12日、Cafe J Net NEWNEW渋谷店にて、オンラインゴルフゲーム「スカッとゴルフ パンヤ」のWCG (World Cyber Games)2004日本予選を開催した。

明るい実況で試合会場を盛り上げた竹井氏(写真右)と、デモプレイで試合に参加したGM倉元氏
 日本では、8月13日よりオープンβサービスがスタートしている「スカッとゴルフ パンヤ(以下、「パンヤ」)」。今回、この作品はWCG2004の特別種目とされている。特別種目とは、前回WCG2003から新たに制定された“公式外の種目”で、韓国産のゲームを世界から訪れる選手やメディアに見せるプロモーション的なニュアンスが強い種目である。

 「パンヤ」は現在、韓国、日本、台湾でサービスされている。日本でもまだオープンβ中で、台湾にいたってはまだクローズドβテスト中だという。唯一正式サービスが始まっている韓国ではユーザー人口も多いためかなり有利だが、他の国はかなり不利な状況で戦うことになる。

 日本での決勝戦参加者は8月の28日、29日の両日に行われた予選の通過者。ゲームのサービスがスタートしてから2週間ほどで予選に参加し、上位の成績を残したプレーヤー達だ。会場に集まったのは、17人のプレーヤー。彼らの中の上位4人が、10月6日よりサンフランシスコにて開催されるWCG 2004本戦で日本代表として、韓国、台湾のプレーヤーと戦うこととなる。

 ゲームのルールはWCG本戦で予定されているもの。初期キャラクタは男の子のキャラクタ“ケン”。レベルは“ビギナーC”で、3万パンヤを所持。この条件でキャラクタをカスタマイズし、ラウンドに挑む。初期キャラクタよりちょっとだけ性能が良く作れるというくらいのさじ加減だが、力や正確さ、といったポイントでプレーヤーごとの差別化を図ることができる。プレーヤーの中には性能には反映されないテンガロンハットや、ボクシンググローブなどを購入して外見で差別化を図る選手もいた。

 ゲームモードは、最大30人が一堂に会し、一気に18ホールをプレイして進めていくという「パンヤ」ならではの「大会モード」でプレイをする。コースは風車が障害物となる初~中級者向けの「セピアウィンドコース」を使用。やり直しのきかない一回きりのプレイである。ゴルフゲームとしては難易度が低く、手軽な本作では規定打席以下でのスコアでホールを回ることが求められる。上位者はホールアウト時に-15など、現実離れしたスコアを記録する作品である。一打一打、ミスをしないことは当然として、常にバーディー以上を狙っていかねばならない。コースの把握はもちろん、運も大きな要素となる。

 大会は司会を務める竹井氏が、GMである倉元氏のプレイを実況するという形でスタート。「パンヤ」の大会モードは多くのプレーヤーが一気に参加してコースを進めることができるが、他のキャラクタの姿はマークとしてしか表示されないため、ゲームの展開そのものを実況で伝えるのは難しい。また、一打のミスも許されないゲーム展開のため、各プレーヤーの姿を実況してしまうのは余計なプレッシャーを与えかねない。会場見学者にゲーム展開をアピールするには、この方法しかなかっただろう。

 筆者が驚かされたのは、会場全体の明るさと、軽さであった。司会の竹井氏は、倉元氏のプレイを軽い野次馬的視点で実況、「今のはミスしてくれると思ったんですけど、期待に応えてくれませんね」等、日本代表決勝戦とは思えないノリノリのセリフを連発。対する倉元氏も逆境で燃えるタイプなのか、序盤でイーグルを叩き出すなど、運営側が大いに盛り上がるという奇妙な光景が現れた。

 参加者側もそのノリに当てられたか、ひっきりなしにチャットでさまざまなコメントを連発。さらに、「タバコ吸いたい」、「トイレ行きたい」といった参加者のチャットに、竹井氏がツッコミを入れるという光景も。筆者はゴルフゲームのゲーム大会ということで、ギャラリーさえ言葉を発することもできない非常な緊張感の中での大会を予想していただけに、意外な光景だった。

 試合展開では、終始れいんまん氏がトップを独走。中盤近くで一度トップを取られるもその後も安定してスコアを刻み、-19という他プレーヤーから頭ひとつ抜き出たスコアで優勝を手にした。中盤からはプレーヤー達も白熱し、チャットも少なくなり、2位以下は熾烈なデッドヒートが見られた。

 サンフランシスコ行きの切符を入手したのはのれいんまん氏、みつ葉氏、悪魔pooh氏、有為氏の4人。表彰式で、「日本代表として頑張ってきます」とコメントした。運営側・ゲームポットのCEO植田氏は「4人のプレーヤーは、サービス的に先行している韓国のプレーヤー達の腕と比べてもけっして引けを取っていない。本戦での健闘を期待したい」と日本代表を激励した。

 選出された4人は10月6日よりサンフランシスコにて開催されるWCG 2004本戦で日本代表として戦うことになる。リラックスした雰囲気の中で、安定した実力を発揮した彼らが、世界大会という舞台で、韓国、台湾のプレーヤー相手にどのように戦ってくれるかに期待したい。  

与えられた条件の中でキャラクタをカスタマイズ。性能によってショットに差が出るため、さまざまな選択肢がある 試合風景。竹井氏の実況のおかげか、かなり和やかな雰囲気でのスタートとなった チャットは画面左端に表示される。はさまざまなプレーヤーがユニークな会話を繰り広げていた
本作では打つときにコマンドを入れるとスーパーショットが炸裂する。使いこなすプレーヤーも多かったが、練習時に他プレーヤーから教わっている人も ゲーム終了。3位以下は一打のミスが命取りになる混戦だった。上位4人がサンフランシスコに日本代表として飛び立つことになる れいんまん氏の後半のスコア。常にバーディーを取り、17ホールではイーグルを決めている。非常に安定したスコアだ
サンフランシスコ行きを決めた4人。右から、れいんまん氏、みつ葉氏、悪魔pooh氏、有為氏 ゲームポットCEOの植田氏は4人を「けっして韓国のプレーヤーに対しても引けを取らないと確信している」とコメント イベントの最後には、韓国からのパンヤグッズをプレゼントするジャンケン大会が開かれた


□ゲームポットのホームページ
http://www.gamepot.co.jp/
□「スカッとゴルフ パンヤ」の公式ページ
http://www.pangya.jp/
□「World Cyber Games 2004」の日本予選公式サイト
http://www.worldcybergames.jp/2004/
□関連情報
【8月30日】PCゲームファーストインプレッション「スカッとゴルフ パンヤ」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040831/pay.htm
【8月26日】ゲームポット、「スカッとゴルフ パンヤ」新キャラクタを追加
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040818/pangya.htm
【8月18日】ゲームポット、「スカッとゴルフ パンヤ」WCG日本予選の応募受付を開始
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040818/pangya.htm

(2004年9月13日)

[Reported by 勝田哲也]


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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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