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スパイク、PS2「真・爆走デコトラ伝説 ~天下統一頂上決戦~」 |
価格:7,140円
株式会社スパイクは、今冬発売予定のプレイステーション 2用トラックレース「真・爆走デコトラ伝説 ~天下統一頂上決戦~」のエンディングムービーの撮影を、埼玉県東松山市の箭弓稲荷神社で実施した。
PS2用「真・爆走デコトラ伝説 ~天下統一頂上決戦~」には多数のデコトラが登場するが、中でも「芸術丸IV」は、関口親分こと関口操氏が今作のために作り上げたもの。この「芸術丸IV」について関口氏は、「あまり飾り付けをせず、『仕事車』をテーマにシンプルに作り上げた。仕事でデコトラを使っている人たちが見て、格好いいと思ってもらえるような1台に仕上がっていると思う」と話している。
この「芸術丸IV」は、まず実車が完成した後に、ゲームで使用するCGが制作されている。実車を忠実に再現したCGは、関口氏も「綺麗に再現されていて、気に入っている」と納得の出来映えのようだ。
エンディングムービーの撮影には、「芸術丸IV」を始め、「芸術丸I」、「芸術丸III」の「芸術丸」シリーズ3台を含めた、13台のデコトラが箭弓稲荷神社に集結。神社の敷地はかなり広々としていたが、撮影準備に入ると、多数のデコトラと撮影スタッフで埋め尽くされてしまった。普段は静かな街に突然現れたデコトラ集団を見て、地元の方々も「何が始まるの?」と驚いた様子で撮影風景を眺めていた。
撮影はデコトラの電飾が映える夕方頃からスタート。「芸術丸IV」を中心に、多数のデコトラが横並びになり、一斉に電飾に火を入れる、といった流れで撮影が行なわれた。昼間に見る繊細なペイントを見逃してはいけないが、しかしデコトラといえばやはり電飾は欠かせない。1台でも迫力のあるデコトラだが、これが並んで電飾が光ると、とにかく圧巻の一言だった。
神社とデコトラというとイメージが重ならない人もいるかもしれないが、並べて眺めるとどちらも和風を感じさせるもので、驚くほどマッチして見える。神社の建物も綺麗にライトアップされており、それぞれの美しさが引き立つ、見事なロケーションだと感じられた。
このエンディングムービーのほかにも、郊外での走行シーンや、高速道路のインターチェンジを一斉に降りてくるシーンなど、実車での撮影が3日間に渡って行なわれている。ゲームに登場するCGのデコトラもさることながら、実車の映像を収めた映像作品としても期待せずにはいられない内容だ。
□スパイクのホームページ
http://www.spike.co.jp/
□「真・爆走デコトラ伝説 ~天下統一頂上決戦~」のページ
http://www.spike.co.jp/sindecotora/
(2004年9月13日)
[Reported by 石田賀津男]
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