価格：2,100円

主人公の日比野カツヲと小野坂ルミ

　株式会社サクセスは、プレイステーション 2用「SuperLite 2000 テーブル 平成博徒伝」を、11月11日に発売する。価格は2,100円。

　「平成博徒伝」は、“博打”を題材としたゲーム集。収録されている博打ゲームは、「丁半」、「チンチロリン」、「オイチョカブ」、「ピンコロ」、「キツネ」、「アトサキ」、「ジュンジュン」、「オール」、「ホンビキ」、「タブ」の10種類。“博打”にはつきものの“イカサマ”も用意されている。

　ゲームモードは、ストーリーに従って次々と登場する博徒たちを相手に勝ち抜く「シナリオモード」と、レートやルールを自由に設定して自由に楽しめる「フリーモード」の2種類。

　「シナリオモード」では、各章に1人ずつ博徒が登場し、決められた博打ゲームで対戦する。博打ではポイントを賭けて勝負をし、設定されたポイントを上回ると勝利となり、ポイントをすべて失うと負けとなる。対戦の合間には、イベントシーンがあり、そこには次に対戦する博徒のイカサマに関する情報が隠されている。ここで情報をしっかりと得ることが、イカサマを見破る上で重要なカギとなる。

　「フリーモード」では、博打の種類、ルール、対戦相手を自由に選んで対戦することができる。選べる対戦相手は、最初は小野坂ルミのみとなっているが、シナリオモードで博徒たちに勝利することで、選択できるようになる。

　対戦において、本作では運のみで勝負をするのではなく、“集中力メーター”と“運気メーター”によって、博打における微妙な駆け引きを再現している。

　集中力は、左スティックを回すことで上昇する。集中力が高まると、シナリオモードで得た情報に基づいて、さまざまな現象が見られるようになる。情報が相手のイカサマと一致していた場合には、イカサマを指摘するチャンスとなる。イカサマ情報が間違っていたり、不足していると、判別が難しくなり、指摘するタイミングも逸しやすくなってしまう。

　運気メーターは、勝利したとき、またはイカサマの指摘に成功したときに上昇し、逆に負けたときや指摘に失敗したときには下降する。運気の量は、勝負の場の中では一定量しかないので、自分の運気が上がっているときは、相手の運気は下がることになる。運気が高いときには強気に勝負に出て、逆に劣勢のときには賭ける点数をおさえて、運気の上昇させるチャンスをじっと待つことが勝利へのポイントとなるだろう。

【スクリーンショット】
キツネ	ホンビキ

(C)2004 SUCCESS/KOUYOUSHA

□サクセスのホームページ
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□製品情報
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(2004年9月10日)

[Reported by 滝沢修]

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