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特撮新シリーズ「幻星神ジャスティライザー」 |
10月2日放送開始
テレビ東京系6局ネットほか全29局
12月にGBA版、2005年プレイステーション 2版が発売されるとの発表が行なわれた |
発表会では、コナミのトイ&ホビー事業を統括する執行役員専務の永田昭彦氏が「前回の『グランセイザー』の時はタイミングがうまくいかず間に合わなかったが、ゲームも加え玩具と共に進めていく。うまくタイミングを合わせながら大きなビジネスにしていきたい」とコメントした。
今回、ゲームの制作も発表されたわけだが、現在制作中のタイトルは2作品。ひとつは「タイトル未定」のプレイステーション 2版で発売は2005年春を予定。もうひとつはゲームボーイアドバンス版で、タイトルは「幻星神ジャスティライザー 装着! 地球 (ほし) の戦士たち (仮)」。こちらの発売は2004年12月を予定している。
システムなどゲームの細かい点については発表されていないが、会場では短いビデオ映像が上映されていた。GBA版については基本的に横スクロールアクションのようだが、番組にも登場する幻星獣ライゼロスの戦うシーンもあるようだ。
プレイステーション 2版については、格闘アクションをベースにしているようだ。必殺技のシーンは番組同様の演出ムービーが流され、気分を盛り上げてくれる。また、それだけでなく幻星獣ライゼロスが登場するシーンなども登場するようで、テレビ番組をリアルに再現しているようだ。ムービーを観た感じでは、かなりリアルで番組の迫力を自分の手で再現できるという点では楽しみな作品だ。
会場に出展されたビデオ映像。特にプレイステーション 2版はリアルなグラフィックスで番組をかなりリアルに再現していて驚かされた |
番組の制作について、東宝の藤原取締役は「昨年の『グランセイザー』の発表会で、3年間は (テレビ朝日系列の特撮番組へ) チャレンジするとコメントしたら、コナミの永田さんに『不退転の決意でやってもらわなければ!』と叱られた。しかし、1年やってきて手応えをつかんだ。これからは正々堂々と挑戦したい」と力強く宣言。
さらに「今年でゴジラの映画は……当分……相当長い“当分”、ゴジラの映画を作ることはございません。その空いた撮影所を使って『ジャスティライザー』を末永く作っていく」と続けた。前作との違いについては「ゲームを最初からやる。そこが大きく変わった」とし、ゲーム化に強い期待をかけているようだ。
石井てるよし監督は、「テーマは友情と正義でストレートにいきたい。悩んでいる主人公は、僕は好きではないので」と挨拶し、「『グランセイザー』に追いつき追い越せでやっていきたい。みたことのないヒーローをみせる」と、気合いのほどを語った。ゴジラシリーズなども手掛けてきた川北紘一特技監督は見所について「星神獣コウキ、エンオウ、ランガが合体し、幻星獣ライゼロスになるシーンには注目して欲しい」とアピールした。
発表会には、伊達翔太 (ライザーグレン) 役の伊阪達也さん 真田ユカ (ライザーカグリ) 役の神崎詩織さん 平賀真也 (ライザーガント) 役の井坂俊哉さんらが出席。伊阪さんは「子供に一番人気のヒーローになりたい!」と意気込みを語った。また神崎詩織さんも「子供の頃から女の子向け番組ではなくヒーローものを観てワクワクしていた。『ジャスティライザー』を観てワクワクして欲しい」とアピールしていた。
神崎さんはアクションシーンに体当たりでチャレンジ。もちろん伊阪さん、井坂さんも今回の役を受けるのにあたり体づくりに励んだという。かなり色々な要素がつまった番組になりそうな「幻星神 ジャスティライザー」。ゲーム共々楽しみなところだ。
□テレビ東京のホームページ
http://www.tv-tokyo.co.jp/
□テレビ東京の「幻星神ジャスティライザー」のページ
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/justirisers/
□コナミのホームページ
http://www.konami.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.konami.co.jp/press/2004/08/033/r.16.08.31.html
(2004年8月31日)
[Reported by 船津稔]
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