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ジャパンシーナリー、「東京フォトシーナリー」の店頭販売を開始
取り扱い第1号店はアソビットシティ1番館

発売中

価格:12,000円

 フライトシム専門の開発団体ジャパンシーナリーは、今年2月に発売した「Flight Simulator」用アドオンソフト「東京フォトシーナリー」の店頭販売を開始した。価格は12,000円で、実売価格は通販と同設定の9,660円としている。同作のプレイには別途「Flight Simulator 2002」もしくは「Flight Simulator 2004」が必要となる。

再開発の進む品川方面の風景。無数のランドマークが確認できる。レインボーブリッジまできっちり再現しているのは嬉しいところ
 「東京フォトシーナリー」は、関東平野から伊豆小笠原諸島までの地形データを、航空写真をベースにしたハイクオリティのものに一新する地形データ集。従来、コスト的な面から、この手の地形データ集に航空写真が使われることはなかったが、同団体では独自のアプローチでそれを実現。FSファン待望の大型シーナリーである。

 ジャパンシーナリーは企業体ではないことから、正規の流通ルートがなく、このため「東京フォトシーナリー」は、オンライン通販のみの取り扱いとなっていた。これに着目したのが秋葉原LAOX。流通を通さない直卸しという手法で、秋葉原アソビットシティ1番館で取り扱うことになったという。

 店頭では、シーナリーの魅力を存分に伝えるために、プロモーションムービーを使ったデモを実施。試遊台はないようだが、実機に近い雰囲気でシーナリーの雰囲気を確認することができる。確認してから買いたいというユーザーにはうってつけのサービスだろう。

 なお、「東京フォトシーナリー」は、「ジャパンシーナリー」シリーズの第1弾という位置づけで今後も日本各地のデータ集を発売していくとしている。第2弾は京都、大阪、神戸エリアを予定。クリスマスシーズンの発売を目指して現在開発中ということだ。

発売以来、コアなFSファンの間ですっかりリファレンスと化した感のある「東京フォトシーナリー」。できるだけ長く売っていきたい考えだという

(c) 2004 by JapanScenery.com All right reserved.

□ジャパンシーナリーのホームページ
http://www.japanscenery.com/
□「東京フォトシーナリー」の公式ページ
http://www.japanscenery.com/home_j.html
□関連情報
【2004年1月12日】JapanScenery、「東京フォトシーナリー」を2月上旬に発売
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040120/tokyo.htm

(2004年7月28日)

[Reported by 中村聖司]


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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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