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セガ、東京ジョイポリスで5つの新アトラクションを相次いで導入
激しい動きが楽しめる「激飛~ワイルドウイング」など

7月16日 から順次オープン

価格:入場料500円(大人) 300円(小人)
パスポート3,300円(大人) 3,100円(小人)


 株式会社セガと株式会社セガ アミューズメントは、この7月に相次いで「東京ジョイポリス」に導入するアトラクションのお披露目を行なった。今回お披露目となったのは、7月16日にオープンする「激飛 (げきとび) ~ワイルドウイング~」、「ダーク チャペル」、「ムシキングワールド」。このほかにも7月31日には映画の世界を表現したウォークスルータイプのアトラクション「ヴァン・ヘルシング」がオープンする予定となっている。

 「ワイルドウイング」は、同じ東京ジョイポリスにあるライド型アトラクション「ワイルドリバー」、「ワイルドジャングル」に続く“ワイルド”な体験ができるシリーズ3作目。シリーズ続きでちょうどとなりあって設置されているので、順番に体験するのがいいかもしれない。……というのも、体験するとわかるのだが、世界観が共通でそれぞれが微妙に絡み合っているからだ。

 「ワイルドウイング」は、ライドに乗り込むと巨大なスクリーンの前に進み、映像に合わせてライドがガンガンと動き、まるで3D映像の中に入り込んだかのような体験を可能とするもの。東京ディズニーランドの「スター・ツアーズ」、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」などと同じタイプだ。

 「ワイルドウイング」というタイトル通り、飛行機 (グライダー) に乗ってのツアーが舞台となる。先導する複葉機に引かれたグライダーに乗り込み、のんびり遊覧飛行するはずだったのに、複葉機を操縦するパイロットのロドのアクロバット飛行の過激さに、あちこちにぶつかりながらとんでもない体験に巻き込まれていく……。

 眼前に広がるスクリーンはほぼ視界を覆い尽くす大きさ。つなぎ目がほとんど気にならないが、実際には3枚のスクリーンで構成されているという。つまり、映像制作には通常の3倍の時間がかかっていることになり、約4分の体験時間だが、制作には実に約10カ月を要したのだという。料金は入場料とは別に600円が必要。

 「ダーク チャペル」は偏光メガネを装着し椅子に座って体験するアトラクション。CGがまさに飛び出して見えるなど、家庭では味わうことのできない迫力がウリ。また立体音響を採用しているため音の迫力もなかなかなもの。ホラー要素の強いアトラクションなので、恐がりな人にはちょっと向かないかも。こちらは「ワイルドウイング」より体験時間が長く、約8分となっている。料金は入場料とは別に600円が必要。

 「ムシキングワールド」は昨年も設置されていた、カブトムシやクワガタムシとふれあうことのできるコーナー「ふれあいの森」などを中心とした夏休み限定コーナー。期間は9月20日まで。

 部屋の中に入るとあちこちに「ムシキング」に登場する貴重な虫たちがカードパネルとともに展示されている。さらにその奥に進むと珍しいクワガタやカブトムシが部屋の中に放たれている。これらの虫を実際に触ることもできる。設置された木の下に敷かれた落ち葉の下をかさかさとはい回るカブトムシがいるかと思えば、天井の網にぶら下がるクワガタムシがいたりと、まさに虫に囲まれた環境となる。

 このほかにも「ムシキング」の世界を体験できる子供向けライドアクション「ムシキングライド」、オリジナルグッズの販売コーナー「ムシキングショップ」などが用意されている。

【激飛 (げきとび) ~ワイルドウイング~】
上段2点の写真はイメージ写真。来場者はライドに乗って眼前に広がる巨大なスクリーンに映し出される映像を眺めるとこのようにまるで映像の中に入り込んでしまったような気分になる。上段右写真は「ワイルドウイング」の入り口に突き刺さっている飛行機。中に入るとボロボロの飛行機のエンジンなどが置かれていて気分を盛り上げてくれる。なお、下段の写真3点をクリックしていただくと1,814×480ドットの解像度のグラフィックとなる。実際にライドに乗ると、これぐらいの視界が開けると考えていただきたい。実際に体験した感触では、かなりの迫力だった
【ダーク チャペル】
こちらはホラーアトラクションの「ダーク チャペル」。偏光メガネをかけて体験するタイプのアトラクション。実際に体験したタレントのあびる優さんは「火が燃えるシーンがあるんだけど、思わず『アツッ!』っていう感じでリアルだった」と興奮気味に語っていた


 14日に行なわれたプレスプレビューでは、タレントの平山あやさん、あびる優さんらが来場。「ワイルドウイング」と「ダークチャペル」をそれぞれ体験した。

 平山あやさんは「のどが渇くほど騒いでしまうくらい、想像以上の体験だった」と興奮気味にコメント。「『ワイルドウイング』の映像は、 3D映像がバージョンアップしている。体が反応しちゃって、体が映像に合わせて左右に動いちゃいました。本当に空を飛んでいるみたいで、終わりかと思ったら後ろに動いたり……想像つかない!」と続けた。

 あびる優さんは「これまでより、よりリアルにできてる。テンションが最高に上がった」とこちらもかなりお気に入りになったご様子。「友達と来たい。私はすでに乗っているので、友達に説明することができる。そんな自分がちょっと嬉しい」とちゃっかりしたところも。「怖くなかったですか?」の問いには「それは『ダーク チャペル』のほう。火が燃えるシーンがあるんだけど、アツッて感じでリアル!」と説明した。

 最後に平山あやさんは「あと10回くらい乗りたい。というか、時間があればいつまでも乗っていたいくらい」とアピール。「彼氏と一緒じゃなくても、今日みたいに10人から20人で来てワー、キャー言いながら楽しめると思う」とコメントしていた。

「ワイルドウイング」に乗り込んだタレントのあびる優さん (中央左) と平山あやさん (中央右) の二人。かなりテンションが上がっていたみたいだ 「ダーク チャペル」を体験する直前のメンバー。「ワイルドウイング」体験直後でワイワイガヤガヤ……楽しそう 「東京ジョイポリス」にはあちらこちらに来場した有名人のサインが飾られている。今日のお二人もちゃんとサイン


(C)SEGA

□セガのホームページ
http://sega.jp/
□「東京ジョイポリス」のホームページ
http://sega.jp/joypolis/tokyo.html
□「激飛~ワイルドウイング」のページ
http://sega.jp/joypolis/attraction/a_wildw.html
□「ダーク チャペル」のページ
http://sega.jp/joypolis/attraction/a_darkc.html
□「ムシキングワールド」のページ
http://sega.jp/joypolis/mushiking_world04.html
□「ヴァン・ヘルシング」のページ
http://sega.jp/joypolis/attraction/a_vanhelsing.html

(2004年7月14日)

[Reported by 船津稔]


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