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「サルアイトーイ」CMでKONISHIKI&ガッツ共演! |
KONISHIKI氏も記者会見にゲストとして登場。2人の息は「OK牧場!」でピッタリ |
「最驚! ガッツ伝説」はB6版。光文社から絶賛発売中 |
今回、このCMは3バージョンがメインで制作され、EyeToyシリーズのCMでおなじみのKONISHIKI氏と、「サルゲッチュ」シリーズのCMに出演、大量のピポサルと共演するなど話題を呼び、本CMで見事“カン(ム)バック”を果たしたガッツ石松氏が共演するというビッグなプロジェクトとなっている。
おりしもガッツ氏は、数々の「ガッツ伝説」を収録した、愛娘・鈴木佑季さんとガッツ氏監修の「最驚! ガッツ伝説」を7月7日に出版したばかりとノリにノッている。CM収録に先駆けて行なわれた記者会見でも、おなじみの「OK牧場」を連発。取材陣を笑いに巻き込むと、「実はOK農場ってのもあんの。OK農場はOKじゃない(NO)ときに使うのね」とガッツ節を炸裂させた。今が旬といえるガッツ氏に応えるかのように、KONISHIKI氏も「OK牧場」を連発していた。
さて、「サルアイトーイ」だが、EyeToyカメラに対応したルーレットを回してコマを進め、止まったマスでミニゲームが始まるボード・パーティーゲーム。1~4人まで対戦が可能で、4人同時プレイも可能。CMの内容としては、KONISHIKI氏が子供たちと「サルアイトーイ」を楽しく遊んでいると、PS2の世界に飛び込んで画面に登場。そこへ、ピポサルとともにピポサルに扮したガッツ氏が登場し、シュールなギャグとアクションで見るものを笑いに巻き込む3タイプのものが制作される模様だ。
KONISHIKI氏もガッツ氏も、それぞれの役を手馴れた調子で熱演。非常にスムーズに撮影が行なわれていたのが印象的だった。ときにガッツ氏は気合の掛け声を「OK牧場!」と言い換えてみたり、ピポサルたちとの雑談で「歌に“アラブのお坊さん~”ってあるだろ? アラブにお坊さんはいるのか?」とらしい話題を振ってみたりとスタッフや取材陣は笑いをこらえるのに必死。ガッツ氏の人柄か、常に笑いの絶えない現場となっていた。
“学校deバナナ”編 | |
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KONISHIKI氏がゲームの世界へ吸い込まれるようにEyeToyの画面に登場すると、ADさんが「じゃ、サルさんお願いしまーす」と声をかける | 画面へ登場しようと出陣するピポサルたち。そこはミニゲーム「かくれてバナナ」の世界。それは…… |
「先生に見つからないようにバナナを食べるんだよっ!」ということで、バナナを食べるガッツ氏 | それを阻止するべくチョークを投げる。見事HIT! |
ガッツ「いてーじゃねえかよっ!」AD「ハイ、10分休憩デース」 | 控え室でのリアクションをいくつか変えたバージョンも撮影 |
“ふいてくだサル”編 | |
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KONISHIKI氏が「ふいてくだサル」を子供たちとプレイ中。サルのお尻を拭いてキレイにしちゃおうというゲームだが、画面にはガッツ氏扮するサルが登場 | 「ほら! 拭け! 思う存分」とガッツ氏に言われても、みんな拭いてくれない…… |
■ ガッツ氏「記録に残るCMよりも、記憶に残るCMに」
制作の合間に「サルアイトーイ」に挑戦するガッツ氏 | 「こういう体を動かすほうが楽しいね」と感想を一言 |
--CM出演の感想を。
初めてじゃないんでね、違和感がないんだね。
--ピポサルの衣装に関してはいかがですか?
「サルも大変だなあ」と。
--カンバックということだからでしょうか、自然な演技ですよね。
「自分がサルだったらどうするんだろう」と自分なりに考えてね。
--今日はバナナを食べるシーンが多いですね。
うまいのは10本までだな(笑)。食べごろのバナナを出してくれているからいいけど、青いバナナだと渋いんだよ。今日のバナナはおいしいんだけど、だんだんうまくなくなってくるね(笑)。今日ここに来る前に3本食べてきたんだよ(笑)。ここで食べるって知らなくてさ(一同爆笑)。
--本(最驚! ガッツ伝説)では「20本まで」って書いてありましたよ?
あれは若いころだな(笑)。今は5本だな(笑)。
--実際にゲームをプレイされて「サルアイトーイ」はどうですか?
ハマるよね。タイミングが必要だよな。子供にはかなわないね。子供はカンがいいんだよな。これはリハビリにもいいんじゃないの? コントローラを使わないから、面白い。ゲーム画面を見せないでプレイしているところだけを見たら、ヘンに見えるだろうけどね。
--「サルアイトーイ」のCMにかける意気込みを最後に。
やっぱりいいものというか、皆さんの印象に残る、記録じゃなくて記憶に残るCMにしたいよな。
--本日はありがとうございました。
□ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページ
http://www.scei.co.jp/
□プレイステーションのホームページ
http://www.playstation.jp/
□製品情報
http://www.playstation.jp/scej/title/piposaru/se.html
□関連情報
【6月16日】SCEJ、「EyeToy」対応ソフトを紹介する
ページ「EyeToy.jp」を開設
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20040616/eyetoy.htm
(2004年7月8日)
[Reported by 佐伯憲司]
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