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■ 戦線に影響をもたらす可能性のある新規カード(レア以上編)
 今回は前回に引き続き、「新たなる召喚」で追加されたレア、ベリーレア、スーパーレアのカードの解説をしていく。「新たなる召喚」ではレアリティによる排出率の差はなくなっているので、全てのカードをデッキに組み込みことを前提に、参考にしていただければ幸いだ。

■ 黄属性カード
イグアン

 最大4マスまでテレポートできる点は「チャロ」に比べて優秀なのだが、黄マスに移動できないのはかなりネック。更に配置条件も黄マスに限定されているのが厳しいが、テレポート系のカードでは珍しく移動数の調整ができるので使い勝手は悪くない。



ダゴナイト

 初期能力で先制を持ちながら青属性モンスターを即死させられるため、使い勝手はまずまず。単体で使うよりは、「バルキリークララ」などの優秀な先制付きモンスターを主軸に据えたデッキを構築すると面白いだろう。



フィフティニー

 攻撃値13という初期値は低く感じるかもしれないが、可愛らしい見た目に騙されてはいけない。戦闘支援を使用しないことで能力が上がるので、侵略戦闘時に防御モンスターの耐久値が13以下ならば、戦闘支援の使用の有無で2択を迫れる。また使用頻度が高く防御値が高いモンスター、例えば「ストラグラー」に防御プラス6の支援までならば対応できるため、優秀なアタッカーとして活躍しそうだ。



ライフルーツ

 能力としてはかなりユニークな部類のモンスター。「新たなる召喚」において移動速度が格段に向上したテレポートを連続で使えることは非常に魅力的なのだが、1マス単位での微調整ができなくなってしまう(各カードの移動値でしかテレポートできない)ため、万能とはいえない。

「先制」と「青属性即死」の能力をあわせ持つ「ダゴナイト」。「バルキリークララ」などと組み合わせ、「先制」で押すデッキも考えられる 戦闘支援を使用しない場合、「フィフティニー」は攻撃値23で「先制」となり、かなり強力


■ 青属性カード
サルヴェージ

 配置型モンスターでありながら移動値が4あるのはうれしい。加えて、複製できるモンスターは自分のモンスターである必要はないので、使い勝手は非常にいい。



スカルシップ

 移動値は2と心もとないが無属性移動ができ、攻撃値も17と全体のバランスをみると優秀な部類に入る。移動後に配置モンスターを複製できるので、デッキタイプを選ばず活躍する1枚だ。



ネプチューン

 防御値がアップする「カリバーホーン」と考えてくれれば問題ないだろう。青マス配置モンスター限定でボーナスが2倍に減らされているが、代わりに基本値が「カリバーホーン」に比べて優遇されているので問題ない。



サーペント

 「マーメイド」の能力と似ているが、「サーペント」はデッキではなく捨て山からのドローとなる。回収できるカードがランダムとはいえ、色々なカードとの組み合わせで強力なコンボになる可能性を秘めている。また攻撃値17、防御値16と、「マーメイド」に比べて基本値がかなり優遇されているので、とっさの状況で戦闘モンスターとしても活躍できる。

■ 赤属性カード
スコルプ

 「ポイズンスパイク」と同等といっても過言ではないポテンシャルを秘めたモンスター。「新たなる召喚」から戦闘支援に即死無効効果が加わったとはいえ、10マス歩けば即死能力が確実に発動するのは心強い。配置デッキでは「ポイズンスパイク」、移動デッキでは「スコルプ」という棲み分けができそうだ。



バルキリークララ

 先制付きのモンスターなのだが能力が面白い。「先制を持ったモンスターの攻撃を避ける」ということは、相手に「封じ込め」などによる補助がない場合、防御戦闘の場合でも先制が確約されているわけだ。防衛戦となるホルダーターンでは、ほこら取りの時などに使用したいところだ。



ナーガ

 モンスターカードによる支援効果を2倍にするという、今までにないタイプの能力が非常に面白いものの、使い勝手はさほどよくない。相手の意表をつくプレーヤーには好まれるモンスターだが、安定志向のプレーヤーにはおすすめできない。



スタッブスポーク

 アヴァロンを始めたばかりの頃に、誰もがお世話になったであろう「キマイラ」。それを考えれば「スタッブスポーク」がどれくらい強いのか理解してもらえるはずだ。パワーアップ型のモンスターでありながら攻撃値19で、加えて「避け無効」までついているのだから手におえない。また個人的な話になるが、戦闘シーンの格好よさもこいつを使いたくなる要因だ。

相手に「封じ込め」などがない限り、確実に先制攻撃ができる「バルキリークララ スタッブスポーク」はその能力の高さもさることながら、本作中で最も派手ではないかという戦闘シーンも見所


■ 緑属性カード
古代の歩兵

 アヴァロンを始めたばかりのプレーヤーには理解しにくい能力だと思うが、これは「アンチュ」や「シーラドン」など、捨て山を再利用するカードと組み合わせることによって効果を発揮するモンスターだ。



現世の歩兵

 「古代の歩兵」と比べると単体で使用可能で、どのデッキタイプでも使いやすい。移動値が3で防御値も17なので、配置モンスターとしてはまずまず。また「リッチー」や「ウッデン」とは違い、配置後に排除されても問題ない点は評価できる。



ケイオスウォール

 完全に防御戦闘用のモンスターであることは一目瞭然。手札を1枚使用しなくてはならないので、都合2枚のカードが必要となるのだが、防御値が11あるので通常の特殊能力を含まない戦闘(攻撃値16~18プラス9)ならば対処できるわけだ。



アラクノフォビア

 状況やデッキタイプを選ばず一定の強さを約束してくれるモンスター。しかし確率に頼るため、安定感のなさは否めない。アヴァロン初心者には使いやすいモンスターだが、確実性を求める上級者には今ひとつ。

■ マップ上魔法カード
盗賊の手

 カードの特定はできないが、モンスターカードだけでなく全てのカードタイプを複製できる。自分が持っていないカードを使用する楽しみがある一方、「シータンク」などと組み合わせることでシステム面での効果も期待できる、かなり有用なカードだといえる。



転生の宴

 トレーティングカードゲームではお約束のサーチカード。特定のカードを指定しサーチできるのは魅力的だが、カード1枚で2枚サーチできる「ディープシーカー」と比べてしまうと使い勝手の悪い感は否めない。だが、特定のカードを主軸に据えたコンセプトデッキでは必要になってくるだろう。

■ 戦闘支援カード
聖女の加護

 追加能力が発動する状況はかなり限られるものの、最低でも防御値がプラス10されるのでまずまず。とはいえ、「フィールドアーマ」や「墓場の暗盾」に比べると活躍の場は少なそうだ。



刹那の見切り

 「新たなる召喚」以降のアヴァロンで重要な要素となる「避け」と「避け無効」。そのうちの「避け」が攻撃用のカードに付随しているのだから弱いはずがない。これこそ「ディープシーカー」、「鬼ブル」に並ぶ、新たなるマストパーツとなりそうだ。



道化師の呪い

 プラス30という数値だけを見るとかなり魅力的なカードだが、相手の行動によって効果が正反対になるため、使い勝手はイマイチ。

攻撃時は攻撃+12、防御時は「避け」能力が発動する「刹那の見切り」。攻防いずれにも有効な、汎用性に優れた貴重な戦闘支援



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(C)Hitmaker / SEGA, 2003,2004

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(2004年6月2日)

[Reported by アヴァロン攻略チーム]


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