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MQ、「Warlords IV 日本語版」を7月22日に発売
ターンベースの醍醐味を凝縮させたストラテジーゲーム

7月22日発売予定

価格:7,980円

 株式会社キッズステーションのゲーム部門メディアクエストは、Infinite Interactiveの「Warlords」シリーズ最新作「Warlords IV: Heroes of Etheria」を日本語化し、7月22日に発売する。対応OSはWindows 98/Me/2000/XPで、価格は7,980円。

 「Warlords」シリーズは、今やメーカー、シリーズともに無くなってしまった3DOの「Heroes: Might & Magic」シリーズを最大のライバルとして、リアルタイムストラテジー登場以前のストラテジーゲーム界で人気を博したターンベース制のファンタジーストラテジー。同じ世界観をベースにした姉妹ブランドに「Warlords Battlecry」シリーズがある。

 「Warlords IV: Heroes of Etheria」は、今や片手で数えきれるほどに減少してしまったターンベースストラテジーのうちのひとつというわけで、今回はそれがさらに日本語化されるという極めてレアなケースだ。メインストリーム以外のタイトルまできっちり日本語化を手がける同社には素直に敬意を表したい。

 さて、ゲーム内容は、ファンタジー系ターンベースストラテジーの王道を行くオーソドックスなスタイルを採用。具体的には、城を拠点に、ヒーローを長とする複数のユニットで構成された軍団を編成し、広大なフィールドを捜索し、各種資源を採取権を獲得し、新たな城を確保するなどして、勢力の拡大を図っていく。

 敵の軍団と接触すると戦闘シーンとなり、勝ち抜き戦による1対1の戦いが繰り広げられる。攻城戦の場合は、防衛側に城の砲台のバックアップが受けられ、戦いを有利に進めることができる。ヒーローや配下ユニットは、ゲームプレイ中に突然仕官を求めてくることもあり、こうしたランダム要素で戦局が左右されることもあり、最後まで気を抜けない戦いが展開される。往年のユーザーやRTSしか知らないユーザーにぜひお勧めしておきたい古典的名作だ。

グラフィックスは2Dをベースに3Dエフェクトを使ったコンパチエンジンを採用。3Dエフェクトでさらに綺麗というよりむしろ昔ながらのテイストといったほうが実感として近い

(C) 2003 Ubi Soft Entertainment. Ubi Soft and the Ubi Soft logo are trademarks of Ubi Soft Entertainment in the U.S. and/or other countries. Warlords IV: Heroes of Etheria is a trademark of Infinite Interactive. Developed by Infinite Interactive. All rights reserved.

□メディアクエストのホームページ
http://www.kids-station.com/game/
□関連情報
【2003年9月4日】「Warlords IV: Heroes of Etheria」Playable Demo
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20030904/demo0904.htm

(2004年5月28日)

[Reported by 中村聖司]


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ウォッチ編集部内GAME Watch担当game-watch@impress.co.jp

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